レトロゲーム日記 聖剣伝説２ 中編2/2 マンテン山からマナの要塞浮上まで
こんばんわ、読者様。
私事ですが、先日ぎっくり腰になってしまいました。車を運転しているときに腰がビキッと！ 重い物を持っていなくても、間が悪ければどんな時でもなるんですね。本当にビックリしました。こんな状態でぎっくりとか……私だけってことはないですよね。
さぁ、本日も聖剣伝説２のプレイのご報告をいたします。幼少期に一度クリアしているはずなのにエンディングまでの話を全く覚えていない私です。
なので終盤になるにつれてドキドキしています。
どんな話だったかな（；・▽・） 全てを書くと味気ないし、小生ごときが書いていいことではなさそうなので、ラストは控えるつもりです。
帝国に対抗するため、全ての精霊の力を借りに、そして本当の勇気を得るために、フラミーと共に世界を巡るランディたちの姿をご覧ください。
この記事は状況報告、感想のような形なので、ある程度のネタバレは含みます。ご注意ください。
※ゲーム画面の著作権はすべて権利者にあります。素晴らしいゲームを世に生み出していただき、ありがとうございます。
© 1991,1993,1995,2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
文明崩壊以前の記録
最初に降り立ったのはマンテン山。ここの住人の皆さんはマナにとても造詣が深い模様。道行くおじいさんが「マナというのはな、この世界、いや、宇宙全体をささえる、エネルギーのことなんだよ」と返してくれる村人。
マナって宇宙のエネルギーだったのね。てことは、マナの木はこの世界に立つアンテナのようなものなのかもしれませんね。他の世界にもあるのかな。さて、どうしてそんなにお詳しいのか……答えは村の北部。文明崩壊以前の記録が残る寺院にありました。
当時のニュース番組やアイドルの中継、戦争の模様などを記録しているびいでお（ビデオ）。ランディ達からすると、とても不思議な光景でしょうね。知らない単語、よくわからない文化、文明。戦争の前はこうだったんだという気持ち。僕らに似ているかもしれませんが、文明が滅ぶまで戦争を行ったことと、マナの神獣の存在。この２つが僕らとの違いでしょうか。村の人々はこういった記録やジャッハの口伝からマナの価値を伝えているのでしょう。
闇の精霊シェイドとジャッハ
ジャッハに会おうと山を登り、途中の洞窟に入ると、そこは闇の神殿でした。仕掛けを解いて奥へ向かいますが、巨大なスライムが行く手を阻みます。イビルゲートで開幕早々HPを１にされますので、まずは回復！
色々な属性に変わりますが、主だった弱点はない模様。ここもポポイの魔法が際立ちます。
シェイドはどうやら誰かと何かの契約をしているようで、打ち勝ったランディ達に力を貸してくれます。私シェイドが大好きなのですが、魔界の王様だったのね、知らなかった。黒くてブラックホール的な神秘さを湛えたシェイド。うーむ、うまく撮れなかった。字幕が惜しい。
山を登りきるとジャッハの洞窟が。しかし「ジャッハは留守だ」とお手伝いさん。黄金の島というところへ行ったらしい。何しに行ったのよ、こんな時に。と思いますよね、ほんと。
黄金の島、光の精霊
黄金の島には街が一つ。街中黄金だらけでピカピカしています。売っている品もそれなりにします。領主に会いに行くも、黄金への欲望に飲まれている小者の様子。街の北には神殿があるようですが、カギがかかって入れません。この辺りで前回のレベル上げで得た資金が底をついてしまいました。防具１個で３００００ルクとか、この時点ではキツイです。
追記：ただ、この防具が店売り最強の防具（誤り：店売りの最強防具は要塞浮上後のニキータの店で売っています。）のようで、終盤を攻略中の今では少し物足りません。たまらず攻略サイト様を拝見しましたが、敵からのドロップがあるのね……知らなかった。
そして街を隈なく探していると街の塀の上をぐるっと回ったところにヒントをくれるおじさん発見。共和国のスパイがカギを…一路サウスタウンへ。
ノースタウンではなくサウスタウンというのがミソで、フラミーで直降りするとノースタウンに着いてしまいます。レジスタンスのアジトから下水道を通ってサウスタウンに行く必要があり、少し遠回り。サウスタウンでイベントといえばマリクトさん。実はそのスパイはマリクトの旦那さんでした。
形見のカギをいただき、今度こそ光の神殿へ。
追記：ノースタウンとサウスタウンが「地図上では地続きで繋がっている」とこの時は思い込んでいました。結構離れた場所にサウスタウンがあり、きちんとフラミーで降りることができました。離れすぎじゃねぇかしら。
下水道長すぎっぞ……！
光の神殿はギミックも少なく、そこまで迷うこともないのですが、ボスが２体出現し、私のように何も考えずに突撃すると連戦になります。敵はタイガーキメラ似の敵とミノタウロスの色違い。どちらも接近しなければそこまで強くないので普通に魔法で撃破しましょう。更に階を登ってゆくと祭壇があり、光の精霊ウィルオウィスプが力を貸してくれます。島の人間にいいように力を利用されていたようですが、それでも人の身を案じてくれている。ありがたいことだよ、ほんと（石を金に変えたのもウィルオウィスプさんでしょうけど……）。
月の精霊と一国の危機
一度ジャッハの元に帰るも、今度は「星の砂漠へひとっとび」とのこと。こちらも後を追い、砂漠へ行くと星降る地帯がありました。なんとオシャレな。というかやはりマナは宇宙の力というのは確かなようで、砂漠に現れた宇宙の海はどうやら本物。カロンさんという方の渡し舟で月の神殿へ（三途やん……ここから先は異世界ぞ……）。月の神殿から漏れ出したマナがこの宇宙の海なのかもしれませんね。そこで月の精霊ルナが力を貸してくれます。ボスもおらず、道中あっさりとルナの力を借りれました。
しかし、このルナ。ポポイの魔法レベル上げには欠かせない精霊です。アブソーブというMP吸収魔法はボスを初め、色んな敵に有効。状態異常魔法を連打してアブソーブを繰り返すだけで魔法レベルがガンガン上がります。また連続魔法の練習にもなるので、ここらでポポイの魔法レベル上げをおすすめします。木の精霊が仲間になってからでもいいです。
連続魔法は魔法で相手にダメージが入る前に、次の魔法の詠唱を終えることでダメージが二重で入るという技です。やり方は魔法の詠唱で精霊が帰った瞬間に次の魔法を唱えればよいだけ。ある程度練習すれば難しくありません。ここからのボスには弱点がないボスが多いため、便利な技です。
さぁ、そろそろジャッハとご対面と思いましたが、今度は「タスマニカ共和国へ飛んで行った」とのこと。このすれ違いに既視感を覚えましたが、友達の家の電話番号を知らない小学生同士の待ち合わせみたい。
おばちゃん「駄菓子屋さんに行ったねぇ」
駄菓子屋さん「もう帰ったよ？」
おばちゃん「〇〇君にゲーム返しに行ったわ。すぐ帰るって。ごめんね～」
いやー、スマホってか携帯電話、便利ですねぇ。懐かし…。
仕方ないのでタスマニカ共和国へ向かいますが、城へ紛れ込んだスパイが王様に化けており、ジェマさんたち兵士らを場外へ飛ばし、すぐさま戦闘。どんな力の持ち主かと警戒しましたが、連続魔法で９９９ダメージを出し、スパイすぐさま轟沈。ポポイ先生の火力がインフレしてきたぞ。
そして王様を助けたところでバックアップのジェマさんが「見違えたぞ！ だが油断するな」的に喝を入れてくれます。ジェマさん、強いのかな。ただここにもジャッハの姿はありません。どこ行ったねん、仙人様。
追記：周りの兵士に話を聞くと、ジェマさんはどうやらタスマニカ王国の元騎士だった模様。そしてその親友の存在。死んでしまったようですが、とても仲が良かったとのこと。無理やり登場人物との関係を当てはめようとすれば、ランディの両親なのかな……と思いましたが、そこまでの描写はない様子でした。
自分との闘いと木の精霊
ジャッハの元へ戻ると怪しげな老人の姿が。いよいよジャッハとご対面となりますが、まずは自分の勇気を証明することに。洞窟の奥へ向かい、そこで出会う試練と向き合えとのこと。
試練は自分たちとの闘い。しかし、魔法も使って来ず、体術だけの相手なのでこちらもそこまで苦も無く倒せます。それにしてもプリムさんとポポイさんは容赦ねぇ……。
真の勇気、二人はもう既に持っているのかもしれませんね。
試練を終えた後、ジャッハの元を訪れると、実はお手伝いの鳥人さんがジャッハであることを告白。「最初から言ってよ」とランディ。
優しいな～。私ならもう……ねぇ？
まぁ、色々回り道はしましたが、精霊も仲間にできたし、力も付けられたので良しと…しますか？ …真の勇気は自分と向き合うということでしょうか。確かに思えば、プリムは帝国で、ポポイは風の神殿で、それぞれ大事なもの、自分というものと向き合ってきたように思えます。ランディだけ自分と向き合えてないような気が。ここでランディは本当の勇気を得ることができたのでしょうか。
サンゴ礁に囲まれた木の神殿。ここが最後の神殿ですが、一足遅く、帝国の面々が待ち受けていました。どうやらここでもマナの封印が解かれてしまう様子。時間稼ぎとばかりに四天王第２の刺客が立ちはだかります。
立ちはだかるのはいいのですが、「おぇ、どしたんな…」と方言丸出しで心配、いやツッコミたくなる変身後のそのお姿。魔界の力で魔物化しているようですが、そのお姿、まるまんまスイカに足が生えただけ。本人はマジで勝てると思っているようで、なんだか気が引けます。たしかに転がってきたり、潰しにかかったりしてきますが……もっとこう、魔界も考えてくれてもいいのに。とりあえずエクスプロードLV６（連続魔法）で丸焼けにし、ランディの聖剣LV５（ツッコミぐるぐるの舞）で掻っ捌きます。
スイカを捌いた後は木の精霊ドリアードと対面。マナの封印は解かれてしまい、その責任を感じ、神殿と心中しようとするドリアードを説得して、地殻変動を起こす島から共に脱出します。こんなところで無駄死には勿体ない。さて、このドリアードさん、魔法が２つしかありません。一部のマナの力がタナトスによって封印されてしまったようです。よほど重要な、そして使われると都合が悪い魔法なのでしょうね。俄然、解きたくなって来ました、封印！ （淡ーい記憶で、でかいボスと戦っているときに、プリムとポポイがその魔法をランディ（聖剣）に使っていたような記憶が……）
現れた古代遺跡
マナの要塞の封印を解くために帝国が目覚めさせた古代遺跡。
一旦フラミーで脱出しますが、アイテムなどを補充してから降り立つことをお勧めします。私はそのまま降り立って、そのまま突き進みましたので最後えらい目に遭いました。
さぁ、帝国を止めるぞ、と息を巻いて降り立ちましたが、そこにはジェマさん！ やっと戦うのか！ と思いましたがやはり悠然と歩いているのみ。
ざっざっざ……。周りの敵は殺意漏れまくりですが、ジェマさんの風格の前には赤子同然の様子。た、頼もしいぜ！ 外の敵は全て任せました！
古代神殿で最も迷ったのはここ。下からウニウニと何かが出て、行く手を阻む障害物。実はこれ針でもなんでもなく、サンゴらしい。そして斧で刈り取れるらしい。ここはさすがにもっと、もっと分かりやすくできなかったのかい！と思います。サンゴならもう少し成長させて木みたいにして、「切れるんじゃね？」みたいな印象を持たせてくれてもいいじゃないの……んもう、なーん！！（笑）
その後、メカメカしい場所でボタンの仕掛けは実機でないと分かり辛い。今では難易度がかなり高そう。ヒントはスーパーファミコンのコントローラーですね。あとは途中にいるレジスタンスの言葉でOKでしょう。
その後、駅の改札や電車のような乗り物を通り、さらに奥へ。乗ってた人ゾンビになってるやん……おっそろしい。ただの戦争ではこうはなりませんよね……何があったのでしょうか。まぁ、大方あの豚似のおじさんが何か良からぬことをしたのでしょう。
そしてスコーピオン団の最新メカ「ジロー君」も撃退。手がチェーンソー、足がドリルになり、本気で来ているのが地味に怖い。
子どもが聖剣を持っているから取り上げて売っぱらおうとか、ロボの作りとか、こんな非常時なのに、悪趣味だと思います、スコーピオン団。
マナの種子を「すごいエネルギーを出すやつ」くらいにしか認識していないのを見ると、世界の終わりとか、そこまで自覚がないのでしょうね。
なんか最後の方スト２っぽくないか…
その後、ぱっくんドラゴンとの闘いもあり、疲弊したところで外に出れます。よほど腕に自信がある方以外はここでフラミーで一旦買い物に出かけることをお勧めします。このあとボス２連戦なので。知らずに突っ込むのは私だけでいいです。
さて、祭壇に進むと皇帝が死んでいます。四天王第３の刺客ファウナッハの裏切りによって皇帝の野望は潰えます。が、その野望は寄りにもよってタナトスとかいう豚似のおじさんに引き継がれることに。
まさか豚似のおじさん、ラスボスか！？ そうだったか！？
軽々しく豚おじとかいうんじゃなかった…。
しかも髪長そうだし、豚に似てるのはゴーグルだけだし……しかもなんかファウナッハさんといい感じみたいだし。
ごめん豚おじ……今更だよね（‘・ω・）ショボーン
さぁ、気を取り直してラミアンナーガ戦ですが、最も手ごわい攻撃は「ちびっこにらみ」。ちびっこ化してしまうので通常攻撃は効きづらく、さらに弱点はなく、さらに魔法のクルミはあと１こ（これは自業自得）、聖杯はゼロ！（これも自業…）しかもセーブはだいぶ前！（これも…）
最大のピンチを迎えましたが、ポポイ大先生の連続魔法とアブソーブの連撃でなんとかHP４０００（くらい）を沈めました。ギリギリでヒヤヒヤ。
こんなピンチ、仕事以外で久しぶり…。
ここでもシークさんとどうしても対比してしまうのですが、なんでファウナッハさんがラミアンナーガでシークさんはスイカなのでしょう。いや、もう言うまい…。
そして絶望の二連戦。あなたはゲシュタール！ と思いましたが、タナトスの魔法によりゾンビ化させられたようです。こんな惨いことは繰り返してはならんです。いくぞ、Ｖ３！ 今度こそ塵も残さん！
メタルライダー３はカウンタマジックを使ってくるので、シェイドの魔法でカウンタを打ち消して魔法攻撃をすればいいのですが、魔法のクルミ０の状態なのでここはランディの剣技が頼りです。下手に他の仲間に溜めさせると動きが遅く、画面移動が追い付きません。
いくぞ、ランディ！剣技ＬＶ６！回転剣舞グルグル！
というか、Ｖ３はカウンタマジックを自分にかけているのにクイックを自分にかけようとするので、ランディたちにクイックがかかります。まぁ、なにもない限り楽勝です。
マナの要塞浮上とまとめ
Ｖ３を倒したら要塞が始動。古代大陸が沈んでしまうので、フラミーで脱出。あとはタナトスを残すのみとなりました。
ようやくここまでたどり着きました。３０年ぶりの聖剣伝説２ですが、楽しめています。本当に時代なんか関係ないほど、鮮やかでなめらかでスピーディな展開。もうすぐ終わりですが、ここからの展開は本当に私は何にも覚えていないので、どうなるかわかりません。
今は情報が溢れていますので、色んな記事を見たりしますが、「そんなんだったっけ？」とか、「なんだか繋がりがよくわからない…」など、腑に落ちていない部分が多いです。やっぱり自分でやってみないとね。
ということで、本日はここまでです。
さぁ、再び訪れる世界の滅亡を食い止めに、後編へいくぞー！
でわでわノシ あぁ、ええ音楽やわぁ……。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？