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「人の悪口を言う趣味はないので」

諸事情により目が良く見えるようになってルンルンの野花紅葉です。街ってこんなに文字情報多かったんだね。


今日の言葉、……っていう悪口ですよね? 〜Fin.〜 で終わりにしたいんですけど。てかどうせそれしか書きませんけど。もうちょっと続けますね。

悪口ってめちゃくちゃ手軽。それは(自分ができないことを棚に上げて)人のダメなとこ探すの簡単だよね〜みたいな話もそうだし、共通の敵を作ると結束力が高まるよね〜みたいな話もそう。何より、相手と悪口を共有できるということは、とある価値観が自分と同じだと確かめられるということなので、やっぱりトークのカテゴリーとして悪口は手軽だ。

何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!と言われても、手軽で便利なものは簡単には手放せない。言うまでもなく、善し悪しの話ではない。

「人の悪口を言う趣味はないので」

例えばこう返されたり、こう返したくなったりすることもあるだろうが、それすらも「とある価値観が自分と同じだと確かめられる」という悪口の便利さゆえだな〜と思う。便利さっていうか効能?まあ、悪口が万能でないのは全ての薬に副作用があるのと同じことなので、依存するのは控えたいですね。

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