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おウワサはかねがね その45「『あ、いる』の衝撃と当然さと嬉しさ」

 「おウワサはかねがね」は、お互いの「ウワサ」だけは知っている波多野伶奈(俳優)と野花紅葉(劇作家)がnoteを通じてやりとりする企画です。会ったことのない2人の関係はどう変化するのか、2人が本当に会う日はやってくるのか(※11月ついに会いました)。毎月0のつく日は野花紅葉、5のつく日は波多野伶奈が更新します。

前回のおウワサはかねがね【その44(11月10日)】

ちゃんさんへ

「ホワチャ〜」って可愛いですね。もみです。その43のレポ我ながらキモすぎでは?と思っていたのですが面白がっていただいたようで安心しました。

これからのおウワサは「会ったからこそできるテーマで書けたらいいですよね〜」と直接お話ししていたし、ちゃんさんver.のレポでも外見の話というか視覚的な情報についてのお話があったので、そこを掘り下げてみるのはワクワク!という気持ちです(ところで「絶対神・他己評価」ってその9なんですね……おいおい今回その45だぞ……5倍じゃん……)。

ちゃんさんも書いていらした通りそんなことでなめられていいわけはないんですがそれでも外見でなめられるというゴミカス事象を起こしたくねえなという気持ちはあり、しかし擬態?武装?している自分は結局そういう人たちの価値観に振り回されているのではないかという気持ちもあり。葛藤。世界と戦うためとか自分を愛するための武装と言えば聞こえはよく、またそれに納得感を持てている人マジかっけえと思うのですが、自分の話として考えるとイマイチ腑に落ちないなあという……葛藤というよりゲキ強自意識かもしれません。

「実際に相手の人生を実感とともに知ることができる」という気づきについてはわたしも同意で、というのも色々なテーマを好き勝手に話してきたからこそ、会うまでのちゃんさんってわたしの中でキャラの性格ブレてね?みたいな感覚があって(だいぶ雑に言えば)。これに対してはこう考えてるのにそれにはそう考えてるんだ、でもこういうキャラってそう考えなくない?みたいな。他人を理解しようとしたときの「こういうキャラ」っていう簡略化?レッテル貼り?みたいなのって無意識にやってしまいがちで、だからこそ個を個として理解し尊重することの難しさや大切さを改めて思い……いやこれはわたしの勝手な反省ですね。つまり何が言いたいかと言うと、会ったことのない期間のやりとりでももちろん考えていた「人間って複雑なんだなあ」という当たり前だけど難しいことを、お会いして対面したことでより強烈に思い、そしてだからこそ面白いんだなあと思いました。「あ、いる」ってなりますよね、わたしもでした。タイトルそのままですが、それは衝撃でしかし当然で、そしてとっても嬉しかったです。

てかてか!前回の最後にちゃんさんが書いていらしたお話、めっちゃ興味ある〜〜!!!!涙の話とか今までしていたのでちゃんさんの口(口じゃないけど)から「殺意」というワードが出てきたのに異常に興奮してしまった。もっとやれ!!!!「過去の因縁深い出来事に対しての感情の種類が移り変わったこと」に対しては、どうでしょう、移り変わるというよりはその時の心身の状態で行ったり来たりする感覚かもしれません。元気で燃えてる時は「殺す」だしどん底のずぶ濡れの時は「殺して」だし……なんとか「殺す」って思えている時に「殺して」って思う自分を殺せるように頑張っている、頑張りたい……って感じでしょうか。あ、自分にとって「殺す」って思えている状態はめちゃめちゃポジティヴなんですがちゃんさんはどうなんでしょう(だからこそ「もっとやれ!!!!」という言葉が出たんだなと今気づきました)。なんだか物騒な字面ばかりですいません。

最後に。「外見は中身の一番外側」っていう言葉あるじゃないですか。これについてのちゃんさんの意見が聞きたいなあと思っています。実はわたしの意見を書いていたのですがなんとそれだけで2000字を超えてしまい😚死って感じだったので……ぶん投げちゃって申し訳ありませんが、次回わたしのターンで話させてください!

今日はこの辺にしておきます。「ばいばい!」って言われるのなんか嬉しいですね……それでは5日後、ばいばい!

ノハナ



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