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孤独はプラス、生きやすい世の中を

孤独と聞くとぱっと思いつくのがマイナスのイメージ。そう思わされてきたのだと思う。誰かと一緒にいても自分が一人のように感じるし、一人になったときによりそれを感じる。寂しさとともに孤独を感じる。けれど、それって良くないことなのか。孤独を知っている人間こそ、知らない者にはない特別なモノを持っているんじゃないか。

私は人と話すのがあまり得意ではない。話しているときどうしても相手の気ばかり気になって、ずっと気を張って気疲れするから。本当は話を聞いたり聞いてもらったりするのは、楽しいから話したいんだが自分から行くことはできない。臆病なんだ。誰かに話しかけてもらうまで、一人でいる自分が憎らしくなって、挙句の果てには気付いてもらえないことに他人のせいにする。ああ、こんな自分が情けない。治せるか分からないけど、何とかしたい。考えてみると相手が気になるのではなく、自分の事が一番気になっているのかもしれない。振り返ってみるとそうだった。自分に自信がないから、軸がぶれる。ぶれまくる。相手のせいにもしてしまう、悪い奴。全部、自分が動いていないことが原因だとは気づかずに。こんな自分から解放されたい。それに気づいたら、簡単なことだった。自分の思ったことを素直に言えばいい。話すのは自分が話したいように話したらいい。人のことを気にかけることも、もちろん大事だが、そんなことを気にして悩み続けるより、話しかけたらいい。時にはプレイヤーになる。何か得ようという強い気持ちを持って果敢に挑んでいく。

少し内容が離れてしまったが、話せるようになる方法は一つ見つかったから嬉しい。自分から動くこと、強くなること。強くなっても、話せるようになってもなくならないことがある。淋しさ。

けれど、変えようとはしない。

”人は淋しさを感じ、孤独でなければならない。孤独であるからこそ、自分を愛し、人を愛すことが出来る。”

ある女学院教授の言葉である。

この方は孤独は良い、感じなければならないものだと仰っている。人と共に生きる私たちは、何かしらの愛があるから生きていける。その愛は生きる上で大切なもので、そのためにも孤独がなければならない。プラスと考える孤独に達するには淋しさを味わう必要がある。

大げさかもしれないが、人は愛し、愛されてこそ本当に生きていると言えるのではないだろうか。愛こそ生きるということ。だから孤独はマイナスのイメージではなく、プラスのイメージなのだ。持つべきもの。

孤独の時間をいかに楽しむかが、人生の充実度を測るのではないだろうか。

読んでくださりありがとうございます。少しだけ考えを変えてみると楽になると思います。次回もよろしくお願いします⭐