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【木曜日】 えんえんしとるけどな、これは過去のことなんやで、ママ

きょう花粉すごくない?
それとも生理だから?

アレルギーって、体調に依存するところありますよね。調子良ければいけるし、悪ければいけない、みたいな。

これまで何だかんだ大丈夫だったブリーチも、前回はじめて頭皮が痛くなって、序盤ですぐ洗い流すことになったし。

おかげで、根本付近は普通の染まり具合。

これはブリーチしてる人あるあるだと思うんですけど、一回「ブリーチしてからじゃないとできない色」にしちゃうと、普通の染髪では物足りなくなってしまう現象が起きがち。

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若い頃は身体に意識を向けたりなんかさほどしなかったのに、歳を取るにつれて人体の不思議、うまくいかなさ、頑張り具合をまざまざと思い知らされます。

お尻が座布団みたいにダポンダポンしてるし、腰回りの冷えがえげつないし、股関節硬すぎて「骨盤が立たないんですよね…」って整体の先生に苦笑いされるし、腰痛持ちだし、まあそんなわけで最近、お尻まわりの筋肉のストレッチや筋トレを始めたわけです。

で、これが結構良くて、今回の生理もしんどいのはしんどいけれど、明確に痛い部分がいつもより明らかに少なくなっていました。

やったー! いいことづくし!

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かと思ってたら、一つだけ、デメリットがありました。尿もれ。花粉症で、オッサンクラスのどでかいくしゃみをするのだけど、明らかに以前より漏れやすくなった。

もともと出産で漏れやすくなっていたところに、筋肉がいい感じにほぐれてしまい、事故が多発した結果、大阪のオッサンなら「はっくしょおおおおいあほんだらくそぼけかす〜」って言うところ、最近の私は「はっくしょおおおおおいあ〜またおしっこもれた〜」という接尾語を多用してしまっています。

困ったなあ。

娘と一緒にトイトレしないと。

あ、今日は木曜日ですって。



朝、起きたら横にジェイコブ(犬のぬいぐるみ)が居た。

娘は夜、パパと一緒に、パパの布団で就寝する。そして明け方、パパが起きると今度は寝ぼけ眼のまま、ぬいぐるみやら枕やら、ちゅっちゅズボン(ライナスの毛布みたいなもん)やらを抱えてママのところに歩いてきて、布団に潜り込む。

今日は、ジェイコブも一緒に布団に入れたらしい。私と娘と、その間にジェイコブ。三人で一つの布団。

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二人と一匹でゆっくり起きて、風呂場を覗くと洗濯物が干されていた。私が生理なので、早起きの夫が済ませてくれたらしい。

あれまあ。
君の名は…出来杉君??


朝食を終えて一息つく。ここ数日、生理で活力のない私はずっと桃鉄をしている。

最近始めたばかりで夫のほうはそれほど熱狂していないのだが、地理が好き、人生ゲームが好きな私はけっこう気に入っている。

娘はその間、アンパンマンの言葉図鑑で遊んだり、うんちしたり、「おひなさま、うたって!」とひな祭りの歌にあわせてカスタネットを叩いたりしていた。

私も桃鉄をしながら歌を歌ったり(ひな祭りの歌は4番まで歌えるようになった)、うんちを回収したり。

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娘はいつもジャングルジム(部屋の隅)あたりでうんちをするのだけど、そのうんちスポットに行った段階で「うんちするならトイレでしてもいいよ〜」と声をかけてみたら、なんとも言えない顔でスルーされた。

今日もトイレはなしか〜と思っていたら、うんちをしっかり出した後に「おいといれ(おトイレ)いく!」と意気揚々、駆け寄ってきてトイレに行こうとする。

そんな娘への説明が難しかった。

ここでダイレクトにうんちをするのよポットン、と私のうんちシーンを見せられたら、それが一番手っ取り早いのだろうけど。なんだろう、できれば口頭で伝えたい。

先週、7回も水を流してやっとこさ流れるような特大うんちが出た話をしたけれど、今日のうんちも大概でかかった。一瞬、あふれそうに水位が上がって、ヒヤッとした。

体重差でいうと大人がこの5倍のうんちをしてる計算になる、と夫に言われて顎が外れた。この5倍のうんちはちょっと…。

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そのあとは、義父母とテレビ通話したりして、のほほんと午前を過ごした。

先日インスタでキャノンクリエイティブパークというものの存在を知って、ちゃっかりクラフト用紙を買い、今日さっそくプリントアウトして娘と一緒に遊んでみたけれど娘にはまだ少し早かったようで、けっきょくのところ彼女が一番楽しんでいたのは「プリントされた用紙が排出されてくるところ」「その用紙を『ママ、どーじょ!』と言ってママのところへ運搬すること」だった。

あとは、いつものお絵かきとシール貼りに精を出していた。結局なによりも強い、お絵かき。

数字も10まで数えられるようになって、昨日はいきなり「に!」と言って画用紙に「2」を書いたのでびっくらこいた。その後はひたすらに「1」を書き、「2を書いて」と頼んでも、もう書き方を忘れたようで書けなくなっていた。

でもまあ、せっかくなので、と、百均で買ってきた数字の練習帳を出したら、さすがによく分からんようでほとんど私が書かされた。でも何か思うところはあるようで、気づけばふとした瞬間に練習帳を眺めていて、熱心だなあと感心するなど。



実は先週あたりから娘の気難しさがまた少し強くなっていて、先週末には、私がでかけている間に夫と1時間以上揉めたらしく、参ってしまった夫から電話がかかってきた。

「元は手洗いをしなかったからなんやけど、もはや途中から、たんまんが何に怒ってるか分からへん…」
「まあ途中からはもう、パパが怒ってることが嫌なんやろなあ」
「たんまん…くすん」
「ほな今からご飯買って帰るから、仲直りに専念して抱っこしとき」

って切ったら、5分後くらいに「仲直りしてもうケロっとしてるわ」との報告が入った。

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そもそも、一緒にいる時間の長いママとは違い(あと口うるさい)、「パパとの時間はボーナスタイム」みたいな感覚のある娘は、明らかにママよりもパパへの要求が激しい。

ギエ〜だかグエ〜だか、喉を潰しそうな声で怒り泣きをする。もちろん甘えられるのはとても良いことだけれど、その線引きも同じくらい重要で、

どこまでも要求を聞いてくれないと嫌だ。
どこまでも理解してくれないと嫌だ。

みたいなのって、精神衛生上良くないじゃないですか(もちろん反対も良くない)。だからその件は、「どこまでパパに甘えて良いか」を理解する良い機会になったんじゃないかと思った。

(心理学的には分離個体化理論というのがあって、気になる方はググってみてね。個人的にすごくしっくりくるわかりやすい理論でおすすめ。おすすめ?)

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もちろん私と娘の衝突の回数も増えているのだけど、並行して、成長を感じる部分もとても多い。

例えば、自分の動画を見るのが好きな娘は、前までなら「自分の泣いてる動画」を見ると一緒になって泣いてナーバスになっていたのに(他の赤ちゃんが泣くと別の赤ちゃんまで泣く現象)、最近では、自ら進んで「えんえんする!」と自分の泣いている動画をリクエストし、それを眺めては、「えんえんしとる!」と指をさしてヘラヘラ笑っていたりする。なんなら「うぇ〜〜ん」と鼻の下をのばして顔マネまでする。

今の気分(自分)と過去の気分(自分)が別物であると分かってきたのだろう。

これも心の発達においては重要なことで、過去の感情と現在の感情を切り離せる力というのは、精神衛生を保つにあたって必須のスキルになる。

娘の心の成長にいたく感動した母なのでした。

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そんなわけで、そろそろ生理も落ち着いてきたし、尿もれなんか気にしないで尻のストレッチと筋トレを頑張って、もっと元気になって、労ってもらったぶんを夫と娘に還元していきたいなと思う、木曜日の深夜。

週末の夜は、夫と酒を飲みながら桑田さんのソロライブを見る予定です。たのしみだ〜!

皆様も良き週末を!

花粉が一刻も早くなくなりますように!



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