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LAOWA 6mm F2 ZERO-D MFT レンズレビュー / OM SYSTEM

 私事なんですが先日おたんぜうびを迎えましてですね、自分へのプレゼントとしてLaowa 6mm F2 Zero-D というレンズをポチッちゃいましたのです。


MFTレンズ最広角

 マイクロフォーサーズ用のレンズとしてはたぶん最広角の6mm(フルサイズ判換算値で12mm)という画角121.9°の超広角レンズ(※魚眼レンズを除く)。
 それでいてZero-ディストーションの名に恥じない歪みのない直線描写力。多少周辺減光が気になるけどその辺は現像するので調整可能。
 AFじゃなくマニュアルフォーカスレンズですが、電子接点が付いており、絞り値設定はカメラ側で行えます。レンズ本体にはフォーカスリングのみで、絞りリングはありません。


作例紹介

 まだ手に入れたばかりであまり撮影も現像もしてないですが、いくつか作例を。

SS1/400 f/8 ISO1000
ライブGND4 Medium
手持ち撮影
SS1/40 f/13 ISO500
ライブGND4 Medium
手持ち撮影
SS 20" f/8 ISO1250
三脚撮影
SS 20" f/7.1 ISO1600
三脚撮影

 やはり収差がほとんど無く四隅までシャープな描写で、目立ったフリンジも無くいですね。また、悪目立ちするフレアやゴーストも少ないのもいいですね。ピントリングはトルク感が良く合わせやすい印象がありました。

(参考比較)

 ちなみに4枚目の写真の比較として、中華製レンズPERGEAR7.5mm F2.8 Fisheye(画角130°)を⬇

別日ですが、ほぼ同じポイントから撮影。
実はPhotoshopでゴーストを何ヶ所も消していますが、4枚目の写真はそういう修正は一切無しです。


 魚眼レンズと比べたらLAOWAのゼロディストーション具合がより目立ちますね。
 PERGEARのレンズは魚眼なので構造上仕方のない事ですが、これはこれで購入金額の割にすごくいい仕事をしてくれるので重宝しています。いつかこのレンズも記事にしたいですね。

気になったところ

 このレンズの最短撮影距離は9cmだと言うことなので寄って撮ってみましたが、開放絞りで撮影したせいか描写が甘く四隅周辺の流れ方が気になりますね。

開放よりも少し絞って撮る方が良いかもです

 また5枚絞りのせいかあまり良いボケ感とは言えない感じなので、このレンズの焦点距離的にも基本的に絞って使うレンズなのかな?とも感じました。

SS 1/2000 f/2 ISO500
ライブGND4 Medium
開放F2でこのボケ感です…(´・_・`)


まとめ

 総評としてはまだ入手したばかりなのでハッキリとしたことは言えませんが、焦点距離的にも面白いレンズですのでこれからどんどん作品を撮影していきたいですね。開放よりも絞って撮る方が向いている感じもしますし、やはり風景や建造物撮影など全体像をクッキリ見せたいシーンが良いんでしょうかね?これから使用していくのが楽しみなレンズがまた増えました😊


それでは、今回もご覧いただきまして
誠にありがとうございました。


ʕ•ﻌ•ʔノシ

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