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みねのさんの同人活動的有料note販売への道:ワタシとわかる「表紙」とは。

 今まで興味なかったジャンルの同人誌を表紙買いまたは作家買いしたことある人、正直に手を挙げてください。

――全ての同人活動は有料note販売に通ず。

 これはnote収益化の準備を同人活動(2000年代後半〜2010年代の女性向け二次創作)に例えて説明しながら、立ちふさがる困難を乗り越え「趣味としてのnote収益化」の敷居を1mmでも下げようとするチャレンジの物語じつろくです。

 同人活動をしている(していた)ひと、(同人活動の経験がなくても)有料記事販売に尻込みしてるひと、何から手を着ければいいか分からないひとに届くといいなぁと思って書いています。


 ラクなところから手を付けようと思ったら案外難しくて迷走しましたので、今回はそのあたりについてお話ししようと思います。

 今回、記事の最後に付録として有料無料定期購読問わずマガジンを多用する人には有益な情報をつけています。

🔖ヘッダー(マガジン)表示範囲の検証
 [2024/04調査、24/05時点で変化無し]

 note公式より情報量が多いです。目立つヘッダーを作りたい方向け。


noteにおける「表紙」とは

 何から手を付けていいか分からないなら手を付けられるところから始めればいい――いちばん手っ取り早いのは見た目を整えること=「表紙」の作成だと考えました。

 同人活動をやっていた頃、私は字書きでしたが表紙原稿を作るのが一番好きでした。Illustratorでトンボ付きの完成原稿を作って入稿するのが普通で、むしろWord入稿の方がよくわからない。

noteとpixivの画像設定項目

 さて、同人誌を出したことがなくても投稿サイトに作品を投稿したことがある人ならば「表紙」を付けた経験が一度ぐらいはあるはずです。

 ここではpixivを投稿サイトの例とします。

 pixivは小説投稿に限り「表紙」の設定項目があります。漫画は……わざわざ表紙ページ作らない人もいそう。

 なにげにnoteも画像投稿は記事ヘッダ無いんですよね。

 まず、noteとpixivに共通する画像設定項目をまとめてみましょう。

noteとpixivに共通する画像設定項目

 文字色が黒以外かつ同じ色の項目は、各公式が推奨する画像サイズ(非表示範囲を含む)が共通しています。

 こうして並べてみるとnoteとpixiv(小説)は画像設定項目がかなり似通っています。

 ただし、画像そのものの重要度に関してnoteとpixiv(小説)には天と地ほどの開きがあります。pixiv(小説)の場合、表紙が適当でも人気ジャンルを題材にした作品であればクリックして貰えるからです。

 pixiv(小説)は表紙より文字数を重視するユーザーの方がまだ多いのではないでしょうか。

 noteの記事、特に有料noteは「表紙買い」「作家買い」もあり得るpixiv(イラスト、漫画)ひいては絵描きの同人誌に性質が近いと考えます。
(pixiv単体には収益化の仕組みがありませんが、モノの例えというやつです)

 結局、noteにおける「表紙」とは自分で設定できる全ての画像でしょう。


「表紙」を作る際に考えること

 有料note販売の理想形は「作家買い」してもらえることです。

 積極的に認知を得る方法じたいはこの記事の主題から外れるので置いておきますが、「ワタシ」を知ってくれた人にあらゆる場面で「あっ、みねのもみぢばさんだ!」と判ってもらえる画像を用意する必要があります。

 この方針に添うよう以下を検討することにしました。

  • プロフィール画像とそれを利用したヘッダー(クリエイターページ)

  • 記事見出しのフォーマット

  • ヘッダー(マガジン)のフォーマット

  • 有料noteと無料noteの区別


参考文献の紹介

 私が「表紙」づくりに悩み始めた起点です。ベストセラーなだけあって、まっさらな状態でnoteを始める人におすすめです。

 こちらもビジュアル面について考えるきっかけの一つとなった記事です。有料note販売の基本のキを知りたい方向けです。

 noteにおける「理想的な表紙」を付けておられる有名noterさんです。学習のためにメンバーシップに参加しています。

 プロフィール画像をどうすべきか調べたら(note公式以外で)最初にたどり着くであろう記事です。プロフィール画像の重要性についてわかりやすく解説されているので必読。

 キャラクターを使っていない、かつ、note収益化に大成功されているnoterさんです。メンバーシップに入って勉強させて頂いています。

 古い情報ですが、こういう具体的な統計は貴重。


スペシャルサンクス

 本記事を書くにあたり質問させて頂きました。ご回答を有料noteで触れる旨快くご承諾くださり本当にありがとうございます。


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