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自作「ポメラ」用ケースへの道。

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ポメラDM250XCrystalを買った筆者が試行錯誤しながらスケルトンなケースを作ったはなし。
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2024年4月の記事一覧

自作「ポメラ」用膝上テーブルへの道:②パーツ製作

 材料は揃った。あとは手を動かす。 ――だけじゃなかった。 前回の記事接着試験 最初にやるべきはG17接着剤で100均ジョイントマットは接着できるかの確認です。有孔ボードの方は原材料が木材と紙なのでくっつくのが判りきってるので省略。  不要なジョイント部を2つカッターで切り落とし、G17を塗り、15分放置します。  接着剤を塗った面どうしをくっつけて圧迫します。小さいので指で十分です。  見事にくっつきました。接着剤選びは誤っていなかったようです。 ボードのヤスリ

自作「ポメラ」用膝上テーブルへの道:③予定外の塗装

 前回紙ヤスリで傷を入れてしまった有孔ボード。こうなったら塗装し直し一択です。  急いでAmazonでスプレー塗料を購入したので材料費が1066円に跳ね上がりました……。 前回の記事マステでマスキング(本来の用途) まずは落下防止パーツの接着位置をマスキングします。その辺にあったmtの和柄のをパーツと同じ形状に切って4辺の中央に貼ります。  落下防止パーツの接着強度を考えると、ボードに直接貼り付けた方が良いと判断したからです。柄ものマステとはいえマスキングテープには違い

自作「ポメラ」用膝上テーブルへの道:④パーツの接着

 遂に有孔ボードとジョイントマットを接着します。  今回も短めですがお付き合いください。 前回の記事ボードとマットの合体 塗装作業が終わり、全てのパーツが揃ったのでG17接着剤でくっつけます。  両方とも穴がたくさん開いているので、最初は穴と穴の間に点々と接着剤を置きました、が。  全部置き終わる前にヘラで塗り広げられなくなりそうだよこの粘度……!  というわけで、まずそれぞれの縁に丁寧に接着剤を塗ってから、あとはノズルから直接ビーッと接着剤のラインを適当に引きまし

自作「ポメラ」用膝上テーブルへの道:⑤仕上げ・完成

 パーツの接着が終わった膝上テーブルに最後の仕上げをします。 前回の記事チェックと修正接着強度の確認  まずは落下防止パーツが期待通りの働きをしてくれているか確かめます。  膝にテーブル、その上にポメラを載せて膝でテーブルの角度を変え、ずり落ちたポメラが落下しないか、ポメラがぶつかった衝撃でパーツが取れないかを確認します。  ところが! 強く握ったところに指紋が付く!  なんと! 新聞紙に挟んで押さえたときに字が転写されてる!  実は、4回も塗装したせいでまだ完全に