映画ひとりごと 西太后 第一部・第二部(ノーカット版)

海外ドラマの「武則天」を
観てみたいのですが、
いっぱい出すぎてて気が遠くなりました。

海外ドラマは、
きっと面白いから長くシリーズに
なるんだろうけど、
あんまりどっちゃり出すぎてるのも
腰がひけてしまうのです。

だってハマっちゃったら全部観ないと
気がすまなくなるんでしょ…？
(といいながら今回、
ダウントン・アビーに着手していますが…)

というわけで、
もうちょっとお手軽に観たかったので、
なんとなく近いジャンル(？)の
こちらにしてみました。

観たことないので何がノーカットなのか
わかりませんがこれしかなかったので
借りてみました。

…ぜんぜんお手軽じゃなかったです。

長っがかったです。

そしておもしろくなかった…(爆)

なんだろう…
盛り込みすぎて全てが中途半端で、
結局何を言いたかったのかさっぱり
わからなかった…

お金がすごくかかっていそうなのは
わかったけど、お金がかかっていそうな
ところほどおもしろくなかった…
(戦争だったり宮廷のなかだったりの、
人がわんさかわんさかいる引きの絵が
もういいわ！いっぱいいるのはわかったわ！
ってなるくらい無駄に長い)

垂簾政治
(皇帝の後ろの簾(すだれ)からの政治。
実質の権力者ですね。)
する前に終わっちゃったし、
取ってつけたように唐突に無意味に
残虐なことし出したし。
そんなことする必要も何の得もないのに、
正妃の手足を切断して甕に入れたまま
生かしとくっていうことを
急にし出しまして…
最後だけ急にホラー映画みたいに
なっててびっくりしたわ。
(※しかも実際にはそんなこと
してなかったそうです。
本当に何がしたかったんだこの映画)

しかし何より恐ろしいのは、

どうやらもともとの
本当の本当にノーカットだと、
全編あわせて６時間を越えているのだ
とか…

… … …(゜Д゜)

ノーカットっていってるコレでも、
相当にカットしてあった、だと…？
(なにこのノーカット詐欺みたいの…
てかノーカット詐欺ってなに？(笑))

もう充分
苦痛を覚えるほど長かったのに、
もっともっと長かったの…？

もう第二部に入る前に観るのやめたく
なってたけど、せっかく借りたので
とりあえずひととおり観ようと、
本筋に関係ないのに無駄に
長いところとかは早送りしたりして
(それでも全く支障がなかったっていう…)
もはや鑑賞ではなく消化試合と化して
いました。

最後のほうはもう、

「この頭ってどうやって結ってるのかな…」

(こういう頭っす。
この平べったい板みたいなところも、
ちゃんと髪だったもんで…。どうなっちゃってるの？)

とか、
着てるものとか風俗に
楽しみを見いだそうとしてました。

清朝の服の感じって好きなんですよね。

うん！
なんか失敗したなあ！(笑)

あっはっは！😆

世の中に映画はたくさんあるので、
ま、そういうこともあるかあ！

おもしろくないことがわかってよかった！(笑)

なんか、
失敗してつまんないのって
やっぱくやしいし損した感じがするので、
だいたいいつも
ついつい観たことある確実に面白いの
ばっかり借りちゃったりして
冒険しなかったりしがちなんです。

それだと失敗もないけれど、
新しい良いものにも出会えないんですよね。

だからきっと
「くっそ！つまんなかった！」
ってのがあったっていいんですよね。

もっと冒険して、
たくさん失敗してみようかな。

それでもいいのだから。

そして後で思い出す、
つまんない映画のつまんなかった思い出は、
なぜだかとても笑える思い出に変わるから😄

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以上です！

本当は、
おもしろかった映画だけここに
書きたかったけど、
つまんない映画もあってそれを選んで
失敗する私もちゃんと残しておきたかった
ので、入れときます！ｱﾊｰ😄