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「オンラインカウンセリング」という選択肢

皆さんは、もしカウンセリングを受けるのなら、対面がいいですか?それともオンラインがいいですか?

(そもそも、「カウンセリングってなんなんだ!?」と感じている方も大多数と思うので、このテーマはまた別の機会に書きたいと思います!)

老若男女、だれもがインターネットにアクセスする時代になり、移動の負担がないオンラインカウンセリングを希望する方が大勢いるかなと、思っていましたが、患者さんやクライエントさんに聞くと、案外対面を希望される方が多い印象です。

では、なぜ当オフィスはオンラインカウンセリングを提供することにしたのか。

今回は、そのいきさつを交え、僕なりの考えを記事にしたいと思います。

「カウンセリング」の現在地

都心近辺に勤めていると、とくに若い人にとって精神科の通院や、心理カウンセリングを受けることの敷居は低くなっているように感じられます。

事実、ここ最近は、大学の臨床心理学の授業科目は大変人気で、受講生の抽選が行われる所もあります。

その反対に、都心から離れるほど、臨床心理士によるカウンセリングを受けられるメンタルクリニックやカウンセリングルームの数も減り、「カウンセリングを受けたくても受けることができない」、そんな状況を目の当たりにしてきました。

  • 誰かに相談したいけど、地域の人の目が気になる

  • カウンセリングの代わりに公的機関で相談するけど、無資格の人が話を聞いてくれるだけ

  • 困りごとを相談しているのに、なぜか怒られてしまう、説教される

住む地域によって、カウンセリングのサービスを受けられない

この状況をどうにかできないか、長らく考えてきました。

コロナ禍に入り、ITテクノロジーが広く普及したことで、オンラインカウンセリングが身近になったように思います。

実は、オンラインカウンセリングについては、その効果を否定的に見ている専門家もいます。僕自身は、より多くの人が心理的サポートを受けられる窓口を広げるツールであると、ポジティブにとらえています。

WiFiひとつで時間と距離をこえられる

それは、地域にしばられずに、本当に話したいことを継続的に話せる場ができたことを意味します。

より多くの人にとって利用しやすく、「相談して良かった」と思われる、そんなカウンセリングのサービスを提供していきたいと考えています。

まだ、カウンセリングの予約受付を開始していませんが、当オフィスのカウンセリングサービスのリンクです。宜しければ、のぞいてみてください。






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