見出し画像

お酒とカレーと俳句と歩く

アドベントカレンダー初参加、10期のむらともみです。文章が得意でないけれど、ちょっと勇気を出して。

これはわたしの趣味の話です。

お酒:2001年〜、カレー:2018年〜、俳句:2020年〜、歩く:2021年〜(山手線一周イベント参加)お酒以外はここ3年以内に始めたものたち。

お酒に関しては言わずもがな、知る人ぞ知る酒豪(!)なので、まずはカレーとじぶんについて考えてみたい。学校に入った初日に水野校長からいただいた問いかけ「あなたにとってカレーとはなにか?」。答えを記した名札裏を見返してみた。

「給食の大好物・仕事で関わったもの・文化の違いを楽しむもの」……なんじゃこりゃ(笑)。確かにそうなんだけど、ズレてるっていうか、なんか違う。

今答えるなら、「コミュニケーションツールです」。カレー作りが上手な訳でもなければ食べ歩きも大してしていないけれど、身近にいる人達はカレーというと私を思い出してくれるようで、申し訳なく思いつつもうれしい。どなたかも書いていたが、コロナ禍で直接会えない中、食べてみたいと言ってくれる友人に宅急便で自作カレーを送り、お返しに米ぬか油やらクッキーやらをもらったりと物々交換のやり取りをたのしんでいた。

画像1

(今日はにんじんの糠漬けと)

そんなことを考えていたら、ふと、お酒も俳句も同じ目的であった事に気づいた。

俳句は前職の仲間がコロナ禍で孤独になっていた私を誘ってくれ、特に興味があったわけではなかったが、おもいきって始めてみた。わたしには難しすぎて恥ばかりだけど、以前よりも季節の移ろいや天体などに目を配るようになったり、都度言葉の意味を調べてみたり、月一でさまざまな年代の方と交流できる事が有難くたのしい。60歳位になったら少しはマシな句が詠めるようになるといいな。

散歩して、俳句のネタを見つけつつお腹が空いたらカレーを作ったり食べたりお酒呑んだり。これが今のわたしの趣味です。駄句で恥ずかしいけれど、カレーの学校にまつわる3句を載せてみます。

春の駅てくてくぐるり6万歩(たのしかった山手線一周のときのもの)

春陰や白き花待つ緑つぶ(カレーリーフの蕾がふくらみ花開くのを心待ちにしていた春)

もういいかい咖喱に遊ぶ冬の夜(鍋中とお話しながらカレー作り)(呑美)

来年も、何か面白く続けられるものを見つけてたのしんでいきたい。

みなさんもよいクリスマス、お正月をお迎えください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?