ローカルの保育園に入園
21日間のSHN(シンガポール入国後のホテル隔離)を終えて、すぐ開始したことのひとつが保育園探し。
0歳の息子は、わたしの仕事が決まるまでは家でみることにして、(infant careってお金がとても高いのです)ひとまず3歳の娘の保育園探し。
返事が来なかったり、空いてなかったりで、やっとここ、というところに決めて、今日が初登園でした。
娘は英語が全く話せません。それでも現地の保育園に入れたのは、できるだけローカルの教育をと思ったから。
シンガポールのローカルスクールでは英語と中国語が学べます。先生と子どもたちは普段、英語で会話していて、授業のような形で午前と午後に中国語のクラスがあるみたい。その時間だけ中国語の先生が来るそうです。
初登園の前日から、英語が全く分からない娘が、どんなふうにスクールで過ごすのか、心配でドキドキしていました。
夜になってベッドで、「明日、保育園楽しみだね」というと、「ママと離れたくない」と泣き出した娘。
今朝は、保育園のユニフォームを着て、嬉しそうに出発しましたが、保育園に着くと、夫とわたしは中には入れず、娘だけ連れて行かれてしまった。コロナのせいで、いろいろと不便。担任の先生にもまだ会えてないし、食べ物の好き嫌いが多いことや、おトイレのことなど、心配なことも伝えられてないし、日本の保育園とは全然違って、不安な気持ちが膨らむ。
受け付けしてくれた先生は、娘が英語を理解できないのを知らないみたいだった。
外から娘のクラスを覗くと、リュックを背負ったまま、緊張した顔でぽつんと席に座っていました。2、3人、既にクラスにいたお友だちはおもちゃで楽しそうに遊んでる。胸が締め付けられます。
娘がわたしたちを見つけて、わたしが親指に描いておいたクマさんが消えちゃったと言って、窓際にやってきて不安そうに泣き出した。いつかTwitterでみたママさんの真似で、お守りだよ、と爪に描いたのだけれど、入館のときの消毒で薄まったみたい。
家に帰ってきて、息子は朝のお昼寝中だけど、娘のことが気になって落ち着かない。
ほんとにこれで良かったのかな、と思うことがたくさんあり過ぎるのだけれど、未来の自分のため、誰かのため、と思って少しずつここに綴ってみます。