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10年間溜め込んだ写真整理にようやく向き合いました

あるあるですが、兄妹の写真は上の子の枚数が断然多く、綺麗にコメントや飾りまでつけてアルバムにコラージュしていました。

長男、長女の分は次男の出産の際に予定帝王切開のため、何かあったらきちんとアルバムを残しておかないと後悔する、と思い、きちんと整理しました。次男の分も、次女出産の際に同じく予定帝王切開のため、覚悟しながら整理しました。さながら終活作業です。

ところが次女が産まれてから、ドタバタな毎日と次の出産が無く、覚悟するきっかけも無いので、ずるずると過ごしているうちに、10年間分も溜まってしまいました。プラスチックの衣装ケース1つにパンパンに入って、時々子ども達が懐かしく見ていたので、順番も個別包装もハチャメチャに。

「ママ、まずいよ。○○今年10歳でしょ。学校で2分の1成人式あるよ。写真整理しておかないと。」と上の子達に言われ、テレビでは同年代の方がコロナで亡くなるニュースを毎日目にして、母ちゃんは覚悟を決めました。

夏休みに4人の10年間分のアルバムを作る!

まずは4人それぞれに仕分けからしようと思いましたが、すべて混ざってしまっているので、途方に暮れていると傍らに「暇、やることないよー。」を連発する次男、次女。声をかけると「やるやるやる~。」と喜んで取り組んでくれました。

仕分けが終わり、末っ子のアルバムから取りかかることにしました。数日かけて時系列に1年毎に並べ、アルバムに入れてようやく肩の荷が降り…。あれ?足りない。「ママ、パソコンにかなり写真データ入ってるよ。携帯の分。」と冷静な次男。約5年分の膨大なデータがパソコンと携帯端末に入ったままでした。

データをプリントアウトするのはまた改めて取り組む課題にして、2週間かけて4人分のアルバムに納めることができました。1人1冊、こちらのアルバムにしました。ちょうど4色。これでも足りないので、追加注文する予定です。

こうして溜めすぎると少しの作業がおおごとになる、そんな背中を見せた夏休みでした(笑)。

一段落着いたところで長女に「次はファルコンのを作らなきゃね。」とクールに指摘され、どよよんとなる私。いつも「宿題は?次は何やるの?」と言われる子どもの気持ちが分かりました。あまり言うのは良く無いことを痛感。

今日は我が家にファルコンが来てちょうど1年の記念日です。数日前からピザ食べたいアピールをする子ども達。すっきりしない空の新学期、もやもやした気持ちを抱えたまま学校に頑張って行っている4人と無邪気なファルコン。お疲れ気味のパパさん。今夜はパーっとお祝いしようね。



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