見出し画像

時期問わず、遊んで欲しい!子どもの発達によい「コマ回し」

お正月の昔ながらの遊びのひとつに、コマ回しがありますね。
このコマ回しですが、子どもの発達にとてもよいことをご存じですか?

コマ回しは、子どもの巧緻性を高め、脳の活性化、集中力をつけるといわれています。
以下に詳しく解説していきます!
お正月の時期が終わっても、普段からたくさん遊んでほしいですね。
あわせて、個人的にかなりおすすめしたい、木工所のコマ販売のサイト「隅本コマ」も紹介します!


※ひもをかけて手首のスナップを使ってコマ回しをするものは、使う箇所がまた違ってきますので、この記事で扱うコマは、幼児でも回しやすい「指先でこまに回転をかけて回すタイプのコマ」に絞ります。

コマ回しのメリット3つ!

コマ回しは子どもの発達によいといわれる理由を、3つ紹介します。

① 巧緻性(手先の器用さ)がアップする
コマを回すときは、指先でコマに回転をかけて回さないといけません。子どもがひとりで簡単に回せるタイプのコマでも、基本的には指先の動作が必須になります。この手先を使うことが、子どもの手先の器用さを育てます。

② 脳の活性化
指先をたくさん使うことで、脳へ流れる血流の量が増え、脳の活性化につながります。手は「外部の脳」「第2の脳」ともよばれており、脳に直接つながる神経が多いため、脳に刺激が伝わりやすいといわれています。

③ 集中力の向上
子どもがこまを回すときには、平らな何もないところで指先を使い、こまを回し、回ったこまを眺め、こまの速度がだんだん落ちていき…ぐらぐらして静止する、といったところまで観察できます。はじめコツをつかむまでは難しいこともありますが、一度できてしまえば、ひたすら回し、回るこまを眺めるといった時間を楽しめます。こま以外にもいえますが、この「何かに取り組む」といったことは子どもにとってとても大事で、子どもの集中力をつけるとてもよい機会になります。

おすすめコマ通販サイト「隅本コマ」

私個人がかなりおすすめしたいのが、福岡の「独楽工房 隅本木工所」が運営する通販サイト「隅本コマ」です。

子どもの手指の発達に応じて、回しやすいコマが作られています。
一般的にコマが回せるのは3歳ごろからで、2本の指で軸をつまんで回すのですが、隈本コマでは力の追いつかない1歳・2歳からでもコマを回せるように、3本の指を使いしっかりと握れるような形状の「にぎにぎこま」が用意されています。
一般的なコマと比べると軸先も丸く作ってあり、口のなかや肌が傷つきにくい形になっています。

まずは軸が短めでコマが横向きになっても、そのままコロンと回ってくれる「1歳からのにぎにぎこま」で回すことに慣れてもらって…
次に、軸が少し長めで回りやすい「2歳からのにぎにぎこま」にしてみて…
というように、子どもが小さいうちからコマ回しに親しめる製品づくりがされています。
お子さんが口に入れても無害な植物性塗料を使っており、かつ誤飲の心配のないサイズ感なのも安心ですよね。

さらに、紐をくるくる巻き付けてシュッと回すコマもいつかやってみてほしい!というのがあるかと思いますが、大人でもあのコマを回すのにはコツがいります。
そこでおすすめしたいのが「ラクコマ」です。
コマを回すコツとして、ひもをしっかり巻き付けるということがありますが、こちらのラクコマにはひもを巻き付けやすいらせんの溝が入っているので、子どもにもとてもコマが回しやすいと評判のコマになっています。
実店舗にこられたお客様からも「コマってこんなに簡単に回せるの?」と驚かれることもあるそうです。
加えて芯が丸みをおびているので、床も傷つけにくく、安心して遊ばせられそうですね。

こちらのコマは、「コマを回せないまま卒園する子が多い」という幼稚園の先生の声をうけて、老舗コマさやんとして、何かできないかと試行錯誤のうえ誕生したとのことでした。
ぜひ、試してもらいたいなと思います!
お子さんといっしょにやったら楽しそうですね!

まとめ

・コマ回しは、子どもの発達にとてもよいです!

・巧緻性アップ、脳の活性化、集中力がつきます

・隅本コマのコマ、おすすめです。ぜひサイトを覗いてみてくださいね!

「コマ回し」が子どもの発達に効果的ってご存知でしょうか? – いかなる時も心穏やかに!脳と体のコンディショニング情報ページ (wellnesstraining.jp)

幼児期からコマで遊ぶべき3つの理由とは?2通りの遊び方ができて親子で楽しめる、お勧めコマを紹介!|遊ぶ|good us(グッドアス)

毎日「指先体操」脳を活性化・準備いらず - 日本経済新聞 (nikkei.com)

隈本コマ公式オンラインショップ|国産木のおもちゃ|木製 積み木|知育玩具 (yamegoma.jp)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?