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赤ちゃん・子どものあせも対策におすすめ!濡れタオルでの拭き取り方法紹介

赤ちゃんやこどものあせも対策として、汗をかいたら水浴び、シャワーで汗を洗い流すというのがかなり有効といわれていますが、なかなか時間が取れないことも多いかと思います。
そんなときにおすすめなのが、赤ちゃんや子どもの汗を「濡れタオルで拭く」という方法です。
あわせて、濡れタオル以外のあせも対策についても解説します!

濡れタオルがいい理由

濡れタオルで拭く理由としては3つの理由「汗の成分を落とせる」「雑菌やほこりも拭き取れる」「熱中症対策」というのがあります。

かわいたタオルだと水分しか吸収できないところを、濡れタオルを使うことで、汗だけでなく、汗に含まれる肌に刺激となる成分も拭き取れます。
さらに、あせもは汗に含まれる塩分に加えて、皮膚についたほこりが汗腺に詰まることも原因とされていますので、雑菌やほこりも拭き取れる濡れタオルのメリットはとても大きいですね。

濡れタオルが熱中症対策になる理由ですが、濡れタオルを使うことで肌にある程度の水分が残るため、しっかりとからだから熱が排出されて、体温を下げられるということがいわれています。
そもそも汗をかく、という行為は、汗をかいて肌の上で水分を蒸発させ、からだの熱をとって体温を下げる、というという役割があるので、それを乾いたタオルで拭くだけではからだの中に熱がこもってしまいます。

濡れタオルどうやって使う?出先ではどうしよう?

濡れタオルの使い方として、こすらずにポンポンとする、ということと、赤ちゃんや子どもの「あせものできやすい部位」を意識して使うことです。
背中や首回り、ひざ、肘などの内側、ワキなどはあせもができやすい場所として有名ですよね。
どこを拭いたらよいかわからないな…というときは、とりあえず体全体を濡れタオルでポンポンしてあげましょう。

外出先で濡れタオルが使えないというときは、ガーゼを何枚か持ち歩くようにし、使う直前に水を湿らせて使ったり、市販の赤ちゃん用汗拭きシートなどを使ったりするのもよいでしょう。

濡れタオル以外のあせも対策

濡れタオル以外にできる、赤ちゃんや子ども向けのあせも対策もいっしょに紹介します。
まず、かなり有効とされているのが、はじめにもお伝えした水浴びやシャワーなどで汗を洗い流すことです。
洗い流して体を拭いたあとで大事なのが、意外と忘れがちな保湿です。
夏場はエアコンを使うことも多く、部屋の中は乾燥しやすい環境なのに加えて、紫外線などの刺激もあり、冬場だけでなく夏に向かうこの季節も忘れずに保湿しましょう。

ほかにできる対策として、汗を吸いやすい素材の肌着や衣類を着用すること、汗をかいたらこまめに着替える、脇汗のためにはノースリーブより半袖の肌着やTシャツを着せることが必要です。

汗腺の発達のためには、赤ちゃんや子どもにしっかり汗をかかせたいところですが、紫外線の刺激や熱中症の心配もありますので、屋外では熱がこもらないような素材の紫外線対策グッズや、室内ではエアコンもうまく活用していきましょう。

色々と工夫しながら、赤ちゃん・子どものあせも対策しましょうね!

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