いかに机上の勉強を減らすか?を割と真剣に考える
中学受験を意識するようになってから、アレもコレもやらなきゃ…という不安に苛まれるのが親の心情だと思うのですが、詰め込んでも子供のキャパオーバーになるし、勉強嫌いになりかねない。
マネージメントの基本は、何をやるか?よりも、何をやらないか?を考えることのほうが重要。以前は迷走していたので色々と手を出してしまいましたが、最近は取捨選択して、本当に今やるべきと思う物だけを吟味してます。低学年のうちは、学習時間は1時間以内にして、あとは自由時間にするのが私の理想です。
机上の勉強としてはやらないことにしたけど、日常的に工夫していることについて書いてみようと思います。
慣用句・ことわざを覚える
壁掛けを活用
以前にもNoteに書きましたが、洗面所などに掛けて、日常的に目に触れるようにしています。これがジワジワ効いてるようで、ちょっと前に慣用句のペーパーテストをやってみたら、ほぼ正解しておりました。
パンダは2周したら飽きたようなので、最近はこちらの漫画形式の本をハードケースに入れて、マグネット2個で貼ってます。マグネットは鏡に強粘着の両面テープで付けました。
壁掛けにする時は、1ページで完結する構成の本がやっぱり便利。漫画ばっかり見て、意味までしっかり読んでいるのかは怪しいですが💧
漫画を活用
他のことわざ漫画だと、娘はこの少女漫画タッチの本が大のお気に入りです。こちらは普通に本棚に置いてます。絵柄がとても可愛い。私の少女時代にもこんなのが欲しかった💦
以前に「牛飲馬食」を知ってた時には驚きました。それはドラえもんの四字熟語漫画で知ったようですが、複数の漫画で補足しあえると、より記憶に残って良さそうです。
語彙を増やす
これこそ机上の勉強では、ただの暗記になってしまって超絶ツマラナイので、低学年のうちは他の方法を考えたい。
ニュースを活用
語彙は普段の会話や、本や映像から自然と身に付くのが理想です。特に、ニュース番組は正しい日本語を聞く機会として最高なので、時事ニュースを知るだけでなく、語彙を増やす意味でも良いなぁと思ってます。
「遺憾を表明」「陳謝・謝罪」「デモ活動」などと言った、少し難しい言葉も毎日聞いていれば自然と覚えますしね😅
読み聞かせで工夫
毎日の読み聞かせでも意識しています。低学年向けの絵本だけでなく、高学年を対象としているような伝記等も読むことで、自然と語彙が増えていくことを期待しています。読み聞かせでは、伝記+絵本の2冊セットで読むのが我が家の定番です。
漢字学習なら一石二鳥
現在、3年生の漢字を先取りしていますが、高学年になるにしたがって、漢字ドリルに出てくる熟語の難易度が高くなってきます。例えばこれは3年生ですが、「薬を服用する」の書き取り学習から「服用」の意味を知るなど、漢字を通して語彙力強化にもなるのは、一石二鳥だなと思ってます。
ただ、うちのような凡庸タイプの子が、あまり急いで漢字の先取りをしてしまうと、この熟語学習でアンバランスを引き起こしてしまうので、最近はもう少しゆっくり漢字学習をやろうかな?と思うようになってきました。
社会&理科
低学年なので、まだ授業ではないのもあり、先取りなどはまったく考えてませんが、日常的に出来そうなことは取り入れてます。
これは以前にNoteに書きましたので、そちらを見てください😊
さいごに
書き出してみたら、何も特別なことをしてるわけではなく、どのご家庭でもやってるような事ばかりだった😂
私は、日々の机上学習は取捨選択するものの、完全にやらないのではなく、机上以外の代替方法を考えるのが好きなので、そういった工夫は今後もしていきたいと思っています。
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