見出し画像

四谷大塚の週テスト問題集がとても良い。だがしかし…

予習シリーズが改定された影響か、これまで市販されていた「週テスト問題集」が新版にはありませんでした。考えてみれば当たり前なんですけど、なんてことだー!

テスト集がほしかった

前々から、普通の問題集ではなく「テスト集」が欲しいとずっと思っていました。ただの問題集なら塾の教材で十分です。

私が望んだものは、30分前後で実施することを想定した分量のテスト集です。特定単元だけでなく、既習範囲の別単元の問題も織り交ぜてあると尚良し。で、ズバリその要望を満たしているのがこの「週テスト問題集」なのでした。

週テスト問題集とは

・算/理/社の3教科が四谷大塚のサイトで購入可能
・学年ごとに上下の2冊(つまり算数だけで4〜6年で計6冊)
・1冊あたりおよそ15回分のテストが掲載されている
・各テスト回で A〜Cコースの3つ分が収録(つまり約45本?収録)
・前年度実施分のコース別平均点も載っている

A〜Cというのは、四谷大塚内のクラスみたいなもの?で、コースによってテストの内容が異なります。Aのほうが易しく、Cは難しいといった具合。つまり、同じ単元のテストでも難易度別に3種類のテストが収録されているっていう。

なんですかこれは。神ですか?神ですよね。特に素晴らしいのが平均点が載っていることです。過去の先輩たちと比較して、客観的に我が子の出来を確認できるのがありがたい。

しかしデメリットもある

ここまでベタ褒めした週テスト問題集ですが、メリットである「既習の別単元の問題も織り交ぜてある」という点が、デメリットにもなってしまいます。

予習シリーズをベースにしていない塾の場合には、カリキュラムが違いますので、テストに未習内容が含まれてしまうことがあり、そのまま使うには厳しそうです。(下位学年の物をやるのであれば問題ないかも)

そして、新版の予習シリーズには週テスト問題集がありません💦
テキスト改定でテスト内容も変わってくるでしょうから、来年からは週テスト問題集も復活するかもしれませんが、今年度分はあるわけないですね。そう考えると、改訂版にあたる学年って何かと不憫ですよね・・・😢

それでも使いたい理由

サピ生であり、改訂版の学年にあたる我が家では、週テスト問題集をうまく活用できないかもしれませんが、それでも使えそうな回だけでも使っていきたいです。

自宅学習でも「緊張感を持ってテストに望む」という経験値を増やしたいのですよね。娘を見ていると、単元そのものの理解は出来ていても、問題の読み間違いだとか、条件の見落としなどの理由で大量失点していて、点数に繋がらない💦

我が家の場合は、難問を解けるようになるより、正解率が高い問題をノーミスで解けるほうが遥かに点数に繋がる状態です。難問にも挑戦していきたいですが、ミスを減らすことも力をいれていきたい。ケアレスミスって、演習量と経験値に比例して減っていくと思っているので、このテスト集に期待をしている感じです。

さいごに

この作戦がうまく娘にハマるのかは分かりませんが、この週テスト問題集が使える日が来るのを心待ちにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?