見出し画像

引き算ゲームで楽しく引き算をマスターする

先日のツイートに少し反応があったので追記しようと思います。

キッカケは、以前に繰り上がりの足し算を勉強していた時に、当時パッと計算が出来なかったので「足して10になる数字同士は、結婚相手みたいなラブラブな数字だから覚えようね♡」と、小1女子の乙女心を利用し

私:パンパン「3!」
娘:パンパン「7!」

とひたすら繰り返して覚えた、という経緯があったためです。
今、引き算自体は問題なくできるものの、脊髄反射で回答できる問題と、少し考えてしまう問題とがあったので、強化するために同じ方法を試してみました。

ゲームのポイント

ポイントというほどのものではないんですけど、娘に効果があった方法を書いてみます。

リズムとスピード
一番はやはり「リズムよく」です。山手線ゲームの要領で、リズムに合わせて考えなくてもパッと言えるようにします。ただし最初はかなりゆっくりから始めて、自信をつけてあげました。

ゲーム要素で盛り上げる
慣れてきたら少しずつスピードアップ。この時「よし、次は少しスピードアップして、レベル2行くよー!」などと、ゲーム感を煽ってあげると結構ノリノリになってくれました。
最後は「いよいよチャンピオンレベル!これが出来たら天才!」などと無駄に大げさに言ったりすると、キャーキャー言いながら喜んでやっていました。

応用してみる

おそらく四則演算すべてに応用できそうな気がしたので、例をあげてみます。

■足し算
【お題を「4」と決めた場合】
4 + 親が言う数字 を答えてもらう

■引き算
【お題を「15」と決めた場合】
15 − 親が言う数字 を答えてもらう

■掛け算
【お題を「2」と決めた場合】
2 ✕ 親が言う数字 を答えてもらう

■割り算
【お題を「20」と決めた場合】
20 ÷ 親が言う数字 を答えてもらう

ーーーーーーーーーーーーーーー

四則演算以外の応用編も考えてみました。

■素数
【お題を「1〜50までの素数」と決めた場合】
1から順番に素数を言い合う
※親も素数を覚えないといけないのが難点😂

■無限足し算
お題は決めずに親が言う数をひたすら足していく
※親の暗算力も求められるのが難点😂

■英単語など
つまり山手線ゲームと同じなので、お題を「動物の名前」などとして、ひたすら交互に答えていくだけです。これはうちでよくやってるんですが、私の記憶力に限界があってよく自滅するので、かなりゆっくりスピードでやってます😂

エルカミノ式 計算・図形ゲーム

その他に、遊びながら計算力を強化できるゲームを最近買ったので、紹介します。

こちらのカードゲーム、足し算の強化には結構良かったです。掛け算も分かっている子なら、より楽しめるルールになっていました。図形カードのほうもかなり頭を使うので、結構面白いと思います。(私のボケ防止に良さそう😂)

さいごに

うちは公文に通っているので、足し算も引き算も毎日プリントで相当量こなしているはずなんですが、問題を機械的にやるより、この引き算ゲームをやるほうが圧倒的に早く身につきましたね。
遊びながら学ぶのは、子供にとって楽しいだけでなく、学習効率が良いんだなーとあらためて思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?