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論破とファンの関係性

仕事や学校、習い事など様々なコミュニティの中で切っても切り離せないのは“人間関係"です。

そこで必ずと言っていいほど起こるのが意見の違いじゃないですか?
当たり前です。
全ての人はみんな価値観が違って当たり前、育ってきた環境や経験も全く違う人たちが集合しているので意見が違って当たり前なんです。
その時自分がマウント取れる時ってないですか?明らかにこちらの方がより良い方法を知っていたり、相手が矛盾していることを言っていたりなどなど。

例えば、何か「新しいこと」を始めようとすると決まって否定から入る人っていますよね。どういう目的でどんな想いを持って始めたのか、なんてことは聞かずに自分の価値観で反射的に否定してしまう人です。

こういう人たちって、ロジックで固めれば論破できてしまうじゃないですか。100知った上で反論するならいくらでも聞きますよ。何も知ろうとせずに否定してきているんだから、そりゃ論破できてしまいます。

西野亮廣エンタメ研究所

突然ですが、西野亮廣さんのファンでオンラインサロンにも僕は入ってるんですね。そこで、論破は敵しか作らないっていう話を聞いて目から鱗でした。ほんま、そうやなって。

論破することは簡単です。もしその後その否定から入る人が、「新しいこと」にもし興味持ったとしても、否定した手前もう応援できなくなります。しかも論破されているから今さらバツが悪くて距離を縮められなくなります。

ここで一人のファン(になるかもしれない人)を失っていることになるんですよ。

て考えると、論破に費やす時間てほんとにもったいないですよね。

大抵論破したとしても「なるほど、そうだったんですね」なんて言って納得してそこからファンになるなんてことはほぼないですしね。

ここで今一度考えなければなりません。

私はいったい何をビジョンとしていたのか。

そのためにはどのようなミッションをクリアする必要があるのか。

果たして論破してねじ伏せることで納得させて邪魔ものを減らしていく(結果的にそうはなりませんが)ことがミッションですか?

否定的な意見をまずは受け止め頭は冷静に心は熱くピンチをチャンスに変えてファンになってもらう方法を模索することですか?

答えは明白です。


あらざっした。

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