初めての分子栄養学 耐糖能を上げる
最近、「糖質制限」について
糖質制限をするよりも「耐糖能」を上げる事が大事
という意見をSNS上で見て
じゃあ耐糖能を上げるためにはどうしたらいいの?
と思っている方向けにnote書きました。
そもそも「耐糖能」とは
血糖値を正常に保つためのグルコースの処理能力のことです。
この能力が低下すると、高血糖、低血糖をはじめタンパク質のグリケーション~タンパク質に鎖状Ⅾ-グルコース(開環ブドウ糖)がまとわりついて、タンパク質の機能を失う状態~を起こし様々な不調を引き起こします。
しかしグルコースのすべてが鎖状Ⅾ₋グルコースではなく
一説によると体内のグルコースの約0・3%、果物に含まれるフルクトースだと約90%開環率だそうです。
グルコースは身体にとって重要な栄養素です。
脳が毎時/5g、赤血球が1日/100gを必要とします。
これは糖新生で賄うことは出来ますが、ATPを余計に使うので
高脂質、高タンパク食が必要となります。
では耐糖能を上げるためにどうしたらいいのか?
以下をお読みください
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