1日3分!脇を締める!トレーニング!

脇を締めて!脇が甘い!日常生活やスポーツの現場でよく聞く言葉です

では「脇が締まる」とはどんな状態を指すのでしょう?

ほとんどの方は腕と身体がくっついた状態を「脇が締まる」とおもっているのではないでしょうか?

皆さんは「脇を締めて」立つことが出来るでしょうか?試してみましょう!

1体幹

この姿勢でリラックスして立ち、誰かに肩を横から軽く押してもらってください。肩幅くらいに足を開いても構いません。

押されて、身体がぐらついたり、床から足が離れるようだと「脇が開いた」姿勢です。

「脇が開いた」姿勢だと

躓く、転びやすい、肩こり、腰痛、猫背などの悪い姿勢になり、呼吸も浅くなり、自律神経のバランスも乱れる事になります。

どんなに運動をして適切な栄養を摂っても、姿勢が悪ければ体調は良くなりません!

朝起きた時、スポーツ前のウオーミングアップに

以下のトレーニングを行うことで「脇が締まった」姿勢を自然と身に付けることが出来ます!1回3分程度です!


1リラックスした姿勢で立ちます

1体幹

2両腕を地面と平行になるまで上げていきます

2体幹

3肩関節から腕を外側に回します

画像4

4この肩関節が外旋した状態が「脇が締まった」状態です。

肩関節が外旋していれば腕がどの位置にあろうが肘関節が内旋や屈曲をしても関係ありません。

この状態でもう一度肩を押してもらってください。

さっきとは比べ物にならないほど身体が安定していることが分かるでしょう!

5大きく息を吸いながら腕を水平に広げていきます。

この時肩甲骨を寄せるように広げてください。

胸が張って大きく息を吸い込めるようになったと思います。

3体幹

6ゆっくりと息を吐きながら肩関節外旋を保ちながら腕を大体の横に下ろしていきます。

4体幹

7これで1セット。10回ほど繰り返してみてください。

身体の可動軸を整える体操

意外に思われるかも知れませんが、人の身体は3つの方向にしか動きません

どんな複雑な動きも3つの動きの複合運動です。

この可動軸は様々な外部からの力例えば、遠心力、重力、慣性力、コリオリ

など影響で可動軸が狂ってきます。

可動軸が狂えば、頭で考えた動きと実際の動きに微妙なズレが生じます。

これが、ケガに繋がったり、肩こりや腰痛の原因になったりもします。

完全に可動軸を修正するには専門家の力が必要ですが、次の体操を毎日行うことで、ある程度修正できます。

1肩幅に足を開いてリラックスして立ちます。

両手の人差し指をおへそから指4本分の位置に当てます。

5体幹

2人差し指が当たっているところを中心に体を前に倒します。

6体幹

3人差し指を中心に体を後ろに倒します。

7体幹

4人差し指を中心に体を左に倒します。

この時骨盤が動かない様に意識して行ってください。

8体幹

5同じように右に倒します。

18体幹

6最初の姿勢から左に捻じります。

この時骨盤が一緒に回らない様に注意してください!

骨盤を回さないと可動域はすごく狭くなります!

日常生活でいかに背骨が動いてないかよくわかります!

9体幹

7身側にも同じように捻じります

1~7で1セットです。これを1日数セット鏡の前で左右対称の動きになる様行ってください!

股関節の可動域を広げ重心移動で歩く感覚を身に付ける体操

脚の筋力ではなく重心移動で歩くための体操です。

一説には江戸時代までの日本人はこの歩き方をしていたと言われてます。

飛脚が毎日何十キロも走れたのもこの身体の動かし方だったからとの説もあります。

太ももの筋肉をつける効果も有りますので是非取り組んでください!

1両足を揃えて、胸の前で手を組んで立ちます。

その状態から身体をぎりぎりまで左に捻じります。

この時は下半身から捻じります。

0体幹

12体幹

2限界まで捻じると重心が左前に移動します。

その重心移動を利用して足を大きく前に踏み出します。

目標は肩幅の2倍の広さです。

13体幹

3足を踏み出した姿勢から上半身を右に捻じります。

限界まで捻じると重心が後ろに移動しますので、それを利用して足を元の位置に戻します。

14体幹

0体幹

元の位置に戻ったら逆側も同じように行ってください。

左右行って1セットです。

慣れると全てやっても3分程度で終わります。

年齢を問わず行えて効果的な体操ですので、是非ご家族全員で取り組んでください!

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