せきぐちあいみさんの個展に行った話
先日、VRアーティストのせきぐちあいみさんの個展に行ってきました。
VRについてはほんの触り程度の知識と経験しかなかったのですが
行ってみて実際に触れてみたら。。。
予想以上にリアルでこれがなかなか面白い
会場は撮影OKだったので何枚か撮影してみましたが
写真では伝わらないものなのか?
そもそもの写真のセンスが無いのか?
なかなか写真ではその面白さや凄さが伝わらず。。。
裸眼で立体視できるディスプレイなんかは個人的にはかなりツボだったんですけど。。。やはり写真では伝わらず。。。
なので気なる方はせきぐちあいみさんのサイトを見ていただければど。。。
さて、この業界はまだまだ一般的に普及しているとは言えないこれからの業界だと思います。特に自分のいる従来のものづくりの業界ではおもちゃの様にしか見ていない人もいる様に感じます。
ただ、例えば
うちの父がバリバリ現役でやっていたころはFAXが最新機器で
使いこなせるのか?なんて言われていたり
自分の学生のころはまだ個人のメールアドレスなんてなくて
レポート提出といえば紙で提出するのが当たり前だったり
3Dプリンターが普及しはじめのころは
金型が無くなるなどと言われ毛嫌いされていたり
今では当たり前に使っているものも、普及しはじめの頃は軽く見られていたりするなんてことは実はよくあることでそれが今のVR界隈なのかなと、なんとなく感じています。
個人的には、自分のいる従来のものづくりをアナログ。VR界隈のものづくりをデジタルという言い方をするならば、アナログとデジタルどちらが優れているとか劣っているとかではなく、それぞれのいいところを融合させて新しいプロダクトに落とし込めたら面白いものができるんじゃないかなと思っています。
まぁ、思ってるだけでノープランですけどね。。。
最後にご本人と撮っていただいた♪