日本の薬物犯罪の若年化における絵描きMOLの見解と反省のセンテンス。マリファナ、コカイン、シャブのプッシャーでは食っていけない。
「みんな違ってみんないい」ってタイトルの絵を描きました。
顔半分がアジア系もう半分がアフリカ系の人になってる作品。
アフロにしてチェーンを首にかけて英語でラップしてもいいし、ピンクのロン毛でお経をラップにのせてもカッコイイし、その人の個性があればみんな好きなことすればええやん、ええやん、と。
まぁ日本人は外国のおもしろい文化とか取り入れるのが上手なお国柄で、それを独自の方向性に昇華していくことも上手。
ハロウィンとかラーメンとか。
ロックと一緒でヒップホップも文化だから、ファッションとかグラフィティーとかDJとかダンスとか色んな要素を含んでる。
若いころは僕も黒人さんのマネをよくしてました。
ここ数年日本でもヒップホップの人気が出てきてるみたいです。
僕もジャパニーズヒップホップを聴かないことはないけど、音楽は外国語のモノかインストをよく聴いてます。
別にカッコつけてるわけではなく、なに言ってるかわからないほうが音楽は聴きやすいから。(ちなみに向こうのヒップホップはたいしたこと歌ってない、俺スゲェとかマリファナ吸ってコカインやってとかww どうしようもない)
ブラックミュージックを愛する若い人の中に「マリファナやドラッグをやったり、売ったりするのがカッコいい。」なんて思ってる人が増えたようで、薬物犯罪の若年化が進んでるらしい。
彼らが真似してるアメリカのゲトー(低所得者の住宅エリア)の黒人たちが、犯罪に手を染めてでも"金持ちになろう" "名を売ろう"とするのは差別や貧困から抜け出すため。
家がガチで貧しかったり、黒人というだけで良い仕事に就けなかったりする現状が今もなおあるから、ヒップホップやりながら売人をやったりするわけ。
もちろん違う理由の人もいると思うけどww
一方で日本という国は差別もなければ、食べるもの住むところに困る事は少ない豊かな国で無理してドラッグを売ったり犯罪に手を染めなくても暮らしていける。
社会に対する不満なんてアメリカのそれと比較したら大した事ないとも思える。(個人差はあるだろが)
偉そうなこと言いながら僕も東京にいた時は第一がお金で、視野が狭く、先の事がちゃんと見れてなかったことで失敗もして若さというエネルギーを無駄にした時期がずいぶんあった。
今好きなことを仕事にできて毎日楽しく暮らせるようになって思うのは、役立つスキルや経験のために時間を使うべきだったという事。
一生悪さして食っていこうと若いときは思ってるかもしれんけど、それを実行するためにはメチャクチャ強い覚悟と、とてつもない運が必要なんじゃないか。
なんちゃって
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