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映画『けいおん!』感想(2011年12月10日記述)

※この記事は、過去に個人サイトのブログに掲載していたものを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。


うれしいおんがく


今週は映画『けいおん!』行ってきました。
以下、なるべくネタバレしない程度の感想。

 まず、ビックリするくらい奇をてらわず、いい意味でまったく意外性のかけらもない映画でした。

いや、これ最大限に褒めてます。


 普通映画ともなると、なんか特別なことしたくなると思うんですが、まったくそれがなかったです。
 「こうなるのかな、こうなるんだろうな、こうなるといいな」という期待を裏切らない。
 他のお話ならともかく、『けいおん!』は、軽音部の女の子たちを眺めてにやにやするだけのためのアニメですので、これは大正解だと思います。

 監督・脚本・演出を始めとしたスタッフが、自分らになにが求められてるか、よくわかってるんだろうなぁと感心しきり。


 あと、強度の脚フェチ向け映画でもありますので、その筋の方必見。←重要 

 パンフにも書いてあるんですが、5人の脚だけで構成された長めのカットがあるんですが、

その脚の演技だけでちゃんとそれぞれの動きや表情が浮かぶんですよね。

 しかも画面が退屈じゃない。これはすごいです。
 監督自ら演技指導したというだけあって、動きがハンパじゃない。

 このシーン意外でも、かなり意識して描かれてるんだろうなぁと思われる脚描写が多々あります。

脚好きさんは見なきゃ!



ちなみに『けいおん!』はTVシリーズから、なにげにどのキャラも手足が短くて、顔のよさ以外はわりとリアルな体型なんですよねw
 短い分むちむち感が増してるというか、生々しいですw ←不純な鑑賞姿勢

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