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ワインエキスパートの資格を取得した。ただ肩書がついただけだけど、人生の充実度は120%へ。

2019年に日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパートを取得しました。

単なる酒飲みから、公式に認められた酒飲みになった瞬間。

単なる肩書です。でもその肩書を得てから、大げさじゃなく

人生の充実度がものすごく高まった。

軽く見積もって2割増。毎日の楽しさ度×120%ぐらいです。


なぜか?

これまでも、ワインはもちろん好きだったけど

重い・軽い・酸っぱめ・甘め、くらいの軸でしか判断できてなかったこともあるし、なにより「飲んだその味を楽しむ」ことがすべてでした。それが、

1.レストランや酒屋さんに行って、リストや棚を眺めるだけでワクワクできるってことを知った(飲む飲まないは別として!)

2.「土地」「品種」の背景や物語を勉強したことで、ワインの味を想像して、妄想ウットリできるようになった(お手軽トリップ)

3.1杯のワインを飲むのに、外観・香り・味わい・余韻…と楽しめるポイントが4倍に増えた(1杯で4度美味しい)

4.料理に合わせてちゃんと一人でワインを選べるようになったことでお家ごはんの充実度が高まった(生活の質が高まる気持ち)

5.ワイン仲間が増えて、心置きなくアーダコーダ言いながら飲めるコミュニティができた(案外、他では見つけにくい!)


と、ワインというものを通して色々な角度から楽しめるようになりました。

中でもベストホクホクポイントは1番と2番ですかね。

レストランや酒屋さんのワインリストや棚を見るだけで、その国や土地の背景に空想トリップできるワクワク感っていうのは、なんとも気持ちが高まるものです。

実際口にする際も、全く同じワインでも何の背景もしらずに飲んでいた時には見つけられなかった、土地の歴史や作り手の個性や思い入れが詰まった香り・味わいを1杯のグラスの中から見つけることができるようになるんです。
不思議なことに。

1杯のワインの中には1冊の本を読んでいるかのごとき情報が詰まっていて、舌でじっくり読み解いていく、そんな感じ。(言い過ぎか。)

資格を取るぞ!と決めてから約8ヶ月、それはもうめちゃくちゃ勉強したしお金もかかったけど(スクールに入ったので)、この8ヶ月のおかげでこれから先の人生の充実度がこんなにも増すなんて当時の自分に感謝。

今夜はどのワインを飲もうかな〜。



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