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BitSummit DRIFTに行ってきた!
去る7月20日、BitSummitに行ってきました!
BitSummitというのは、2013年から開催されている「インディーゲーム」の試遊(=デバッグ)と広報、交流を目的としたイベントです。
インディーゲーム = 個人または小規模なチームで開発されたゲームのこと
この定義はもうかなり怪しくて、Steamで販売されている2000円未満のお手頃なゲーム、と思えば半分ぐらいは正しい…かな
今年で12回目になる今回は、会場のみやこめっせ全体を貸し切り、展示ブースの面積はほぼ2倍になっていました。
そして密度は下がることはなく、出展もそれに合わせて倍増していたと思います。
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当日は友人2人と京阪の三条駅から会場まで歩いて向かいました。空は薄曇りだったので暑すぎることはなかったです。(いや、絶対的には暑かったけども)
当初はもう3人誘っていたんですが、うち2人は流行り病、1人は別の予定ができてキャンセルしました。皆さんも体調にはお気を付けください。
会場につくとなっっっがい行列に並ぶことになります。前売り券購入者向けの列が待機スペース(屋内です、さすがに)にうねうねと伸びていました。総来場者数の発表はまだ公表されてないのでお待ちください。(去年は2万4千人ぐらい来てたらしい。)
20分ぐらい並んでオレンジ色のリストバンドをもらったらやっと入場、と思ったら、レッドブルのお兄さんにつかまりました。片手で開けてもらったエナジードリンクを呷って入場です。
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今回のBitSummitで、私が目玉としていたのは、ある一本のゲームでした。タイトルは、「Dream Channel Zero」です。
ジャンルとしてはホラーアドベンチャー(RPG風味でコミカル)になるのかな… 今年中にリリース予定で、たぶん世界初の体験版が遊べる!ということで楽しみにしていました。
この開発者の前作、「Zelle」を昨年遊び、世界観とシナリオとキャラクターにドハマりしていたので、期待はかなり高まっていました。
そしてその期待は裏切られませんでした。
Zelle(ツェレ[ドイツ語で小部屋の意])
タイトルの通りゲームは小部屋から始まり、悪魔の蔓延る城からの脱出を目指すオカルトアドベンチャー
主人公の少年は様々な人(?)物と遭遇し、様々な出来事を乗り越えて帰宅を目指す。
2時間強でクリアできる強烈なストーリーをお楽しみください。
(私は中でも「女神ちゃん」が好きです。)
遊べたのは冒頭の20分程度でしたが、前作同様コミカルなキャラクターと、どこかズレたバイオレンス描写、終始漂う不穏な空気感。これはもうたまりません。
「体験版」専用のユーモアもあり、ゲーム内のキャラクターに「どうも、時間がないようだな?」とか言われるのはニヤニヤせざるを得ません。
体験版の最後に感想で3択を迫られるのですが、「え?もう終わり?」一択でした。早く、製品版が、遊びたい。
近々Steamでもブラッシュアップされた体験版が出るらしいので、良ければぜひ遊んでみてください!私はやりますよ?
🏆 BitSummit Drift - メディアハイライトアワード Game*Spark賞 Winner 🌏✨🏆
— BitSummit Drift / ビットサミット ドリフト (@BitSummitJP) July 21, 2024
【Dream Channel Zero-Fuming Games】 @fumifumi0698 おめでとうございます!
ゲームはこちらでチェック→https://t.co/WKZISfGV3A pic.twitter.com/Tch9bfEcsd
Game*Sparkのメディア賞も取られたそうです。めでたい。
書きたいことは書いたので、ここからはオマケです。
変なコントローラーのゲームたち
パソコンやゲーム機ではない、変なコントローラーのゲームが1Fのかなりのスペースを占めていました。
コーラの瓶を振るとか、ブラインドとブランデーを操作するとか。
私が遊ばせてもらったのは、以下の3本です。
「足の小指をタンスの角にぶつけるゲーム」足がコントローラー
「鍵と錠で線路を切り替えるゲーム」錠前がコントローラー
「バナナについたボタンで猿をジャンプさせる12人同時プレイゲーム」バナナケースにボタンが付いてる
なんそれ、と思われるかもしれませんが、本当にそう説明するしかないのです。
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チョロQみたいに足を引いて(足首のボタンを押す)、足を傾けると左右に移動、勢いよくタンスに突っ込んで小指が当たれば高得点!というゲームでした。
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画面内のポイント(四角い枠)と錠前が対応しているので、汽車を誘導して制限時間内にコインを全て回収するゲームでした。
流行りのもの
流行のゲームの展示も当然あります。流行に対するコモンセンスが壊れてきているのであまり当てになりませんが。
Palworld
早期アクセスのリリース直後、Steamのランキングを駆け上ったゲームですね。
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ツッパニャンはかわいい
しばらく積んでることに申し訳なくなりつつ遠巻きに見てました。
Buckshot Roulette
ショットガンでロシアンルーレットする闇のゲームです。
界隈では流行ってたイメージなんですが友人は知らなかった…なんでだよ
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手前のはただのストゼロである
適当に撮ったら盗撮みたいな感じになった
大手のブース
Devolver Digital
押しも押されもせぬインディーゲームパブリッシャーの大手、Devolver Digitalのブースです。Enter the GungeonとかGRISとかDownwellのDevolverですよ、知らない?フンッ このモグリめ。
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裏面はカンフー新作ゲームでした。
こんな動画まで上げちゃって…
※子羊ですが教祖なので飲酒は大丈夫です。たぶんね
集英社
少し前からいくつかの出版社がゲーム販売部門を設立しています。集英社もその一つ。
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冒頭20分を遊んだのですが、めちゃくちゃ雰囲気がいい。青~グレーを基調としたキャラクターに、差し込まれる赤い怪異が映えます。
ゲームジャンル的には推理アドベンチャーです。
主人公がいきなり「呪われた椅子」に座ってしまい、その謎を解いた結果…というプロローグで、ちょっと不気味でコメディタッチなのが楽しかったです。リリースが待ち遠しい。
エピローグ
楽しい時間は飛ぶように過ぎて、7時間はあっという間でした。次回も行きますよ!もちろんね!
さて、思いのほか写真が少なくてちょっと最後は蛇足気味でした。次回はもうちょっと書くことも考えていかないといけませんね…
木目壱心でした。ではまた。
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