
家計簿を続けるための、たったひとつの冴えたやり方
ご多分に漏れず、私はこれまで家計簿をつけることにチャレンジし続けて全敗記録を更新中です。
自分でExcelを駆使して統計とったりなんかもしましたが、やはりネックは日々の収支の仕訳。
ところが今回紹介するチャレンジは、自分史上最長に継続できているので、もしや定着するのでは?と思っています。
その方法が「薄いサイフ」×「MoneyForward」です。
abrAsus「薄いサイフ」
図らずも、日常的に使っていたサイフが壊れたので、以前から気になっていたabrAsusの薄いサイフを購入しました。
購入の決め手は、サイフに入れるモノをとにかく減らす、そのコンセプトです。
紙幣・小銭(最大999円)・カード3枚
だけです。
とはいえ、あまりの小ささに「やはり不便だろうな、、、」と覚悟の上で購入しました。
ところがこの商品、なかなか考えられている設計でして、使い心地はほぼ問題ないです。
小銭に関しては、キレイに並べないと小銭入れ部分が閉じないため、人によっては面倒と感じるかもしれません。 そんな人はお釣りをレジ横の募金箱へどうぞ。 サイフが軽くなり、社会貢献し、自分も気分よくなる、という一石三鳥です。
ちなみにある店で支払い時にこの財布を出したところ、店員に「そのサイフなんですか!? すごい薄い! いいですね!」と話しかけられたこともあります。なんか嬉しいですね。
さて、本題に戻ります。
ここまででわかるように、このサイフにレシートなんて溜められないわけです。
そこでレシートはその場ですぐ家計簿に入力してしまえばよいわけです。
すぐが無理なら、今晩洗濯に出す洋服のポケットにでも入れておきましょう。
やり方はなんでもいいんですが、当日中に入力しないといけないような仕組みにしてしまうわけです。 (でもやっぱり面倒なので週一くらいですかね…。様子見)
MoneyForward
レシート入力のために私が使っているツールが、ご存知MoneyForward。
レシートを写真にとって自動読み取りしてくれます。
私は手入力派でしたが、最近は読み取り精度が高くなったので、レシート撮影も使います。
以前、私は(訳あって)3ヶ月分以上のレシートを処理せずに溜めてしまっていたのですが、MoneyForwardを導入してから1週間ですべて入力しました。
そして、ここがこのアプリの一番すごいところだと思うんですが、続けていると、入力するのがだんだん楽しくなるんですよね。
これがなぜなのか不思議なのですが、私の推測では、以下の2点が大きいのかな、と考えます。
・カテゴリ分けがちょうどいい粒度 月ごとやカテゴリごとの割合といった
統計情報をすぐ見ることができる
・「ごほうび回路」が開いている
こういう「ついやっちゃう」UI/UXは、定期タスクには効果的ですね。
今後
妻にもMoneyFowardを使ってもらうようにしました。小遣い制ではなく、家族で一つのサイフ制なので(口座は複数あります)、MoneyForwardにまとめるのが効率的です。
さらに、有料プランに契約し、使い倒しています。有料プランについてはまた後日。
なんとか続けられてますので、しばらくはこの仕組みでいこうと思います。
(はてなブログの記事を改変しました)
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