地獄にいた頃の気づき/望みがなくても生きていける

昔は、ああなりたい、こうなりたい、という望みがありました。だから、今が嫌だという気持ちが沸き起こっていた。

でも人生の地獄にいたときは、望みが湧いてこなかったんです。

それでもたんたんと生きていた。毎日はそれでもすぎていくし、物事は片付いていくんです。

そのとき気づきました。
望みはなくても、毎日に起きていることが、私を幸せに導いてくれているんだと。

本当に世界は優しいです。
あなたを責めていたり急かしているのはだれですか。それは自分しかいません。だれもあなたの幸せを邪魔している人なんていないんです。

それに気づいたときから、目の前に起こっていることを大事にしようと思いました。

なぜこれが起きたのか。
そのときわたしは何を感じたのか。
どう処理していけばいいのか。

これを積み重ねることが、幸せになる一歩です。

紙にああなりたい、こうなりたい、と書くのもいいでしょうが、大事なのは目の前に起きたことを解像度高くやっていくことです。そうすると、自然と望みが現実になっていきます。だって目の前で起きていることがあなたを幸せに導いてくれるから。

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