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お財布の中身で長さを測る方法

最近はスマホでも物差しアプリがあり、急に長さを測ることがあっても困ることは少なくなりました。

実は、スマホ普及以前にも、身近なもので長さを測ることができたことはご存知でしょうか?
それは、お財布の中身。つまりお金。
千円札が2枚と一万円札が1枚あれば、折ったり組み合わせたりして1cmから10cmまでは測れてしまうのです。あと、15cmと16cmも大丈夫です。

さらに1万円札が1枚あれば12cmも測れますので、1~16cmまでは測れてしまいます。

まず、紙幣で、長さを測る際に使えるものを挙げてみます。

・千円札…横15cm
・一万円札…横16cm
です。
これらをうまく組み合わせると…

・1cm…一万円札と千円札を重ねて、一万円札がはみ出した長さ
・2cm……千円札に2つ折りにした一万円札を重ね(8cm)、はみ出した部分にさらに3つ折りにした千円札を乗せる(5cm)
→千円札がはみ出した部分は2cmです。
・3cm…2つ折りにした一万円札(8cm)に、3つ折りにした千円札(5cm)を重ねる
・4cm…一万円札を4つ折りにした長さ
・5cm…千円札を3つ折りにした長さ
・6cm…千円札に、4つ折りにした一万円札(4cm)と、3つ折りにした千円札(5cm)を並べて、千円札がはみ出した長さ
・7cm…千円札に、2つ折りにした一万円札(8cm)を重ね、千円札がはみ出した長さ
・8cm…一万円札を2つ折りにした長さ
・9cm…4つ折りにした一万円札(4cm)と、3つ折りにした千円札(5cm)を並べる
・10cm…千円札(15cm)に、3つ折りにした千円札(5cm)を重ねる
・11cm…一万円札に、3つ折りにした千円札を重ねる
・12cm…一万円札に、4つ折りにした一万円札を重ねる
→ここだけ、一万円札が2枚必要です…。
・13cm…2つ折りにした一万円札と、3つ折りにした千円札を並べる
・14cm…4つ折りにした一万円札1枚と、3つ折りにした千円札2枚を並べる
・15cm…千円札の横の長さ
・16cm…一万円札の横の長さ

結構色々な長さが測れますね。
千円札2枚で30cm。これも何かに使えそうです。

ただ、2cmはかなり面倒くさい…。
一応、1円玉の直径は2cmです。この方がいいかも…(笑)

ちなみに、

・5円玉…穴の直径5mm
・50円玉…穴の直径4mm

なので、一部ではありますがmm単位の計測もできます。

ちなみに、いわゆる官製はがきは横の長さが10cmなので、これも何かの時には使えそうですね。

というわけで、今回はアナログな物差しの代用品について紹介させていただきました。
何かのお役に立てば幸いです。

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