【読書感想】カイシャインの心得 山田理

もう、「今までの常識」がまったく通用しない時代の到来!!!
これからの社会人、つまりカイシャインとしての働き方、考え方をサイボウズの名物副社長が教えます!!!
新しい常識を作っていくこれからの若いビジネスパーソンに今一番読んでほしい、働き方・考え方の本です。
「BOOK」データベースより一部抜粋

この本の概要

サイボウズの副社長・山田理の本です。
今、自分のなかで「積ん読解消月間」でして、たまってる購入済み書籍を読み進めているんですが、コチラは新作で積ん読ではないです。読んどかねばなるまいと思って普通に買いました。

「3年は働け」とか「努力は勝手でもしろ」とか、これまでの価値観や常識だったと思うんですけど、「それってどうなん?」っていう山田さんの関西弁トークで、新常識にアップデートしていってくれるという、そんな本です。キャリアについて不安がある若手社員、今までのやり方ではまずいと思っているけどどうしたらいいかわからなくって困っているベテラン社員など、悩めるカイシャインに救いの手をさしのべてくれるような、そんな優しい雰囲気たっぷりの本です。

やさし~~(*´▽`*)

自分ところの副社長の本だし、いっちゃえば今、同じ部署でもあったりするもんで、とても書きにくいw。あんまり書くと宣伝みたいになっちゃうし。(いや、まぁ宣伝すればいいのかもしれんけども、さじ加減むずいわ。)
ので今回は自分の読書ログとして完結にまとめます。

めっちゃ心に優しい本です。
エルサの「ありの~ままの~♪」が頭のなかで流れる感じ。
自分もキャリアで悩み続けているので、普通に励まされました。

理さんの著書には「最軽量のマネジメント」ってのもあります。

どっちも読みやすいし面白いし、新しい価値観アップデートできる感じですけど、個人的には今回の「カイシャインの心得」の方が好きです。優しさに溢れておる。

ワタクシ的名言

つまり、世の中全体でのレベルはどうでもよくて、そのチームの中で他の人より得意なのはなにか、ということです。

強みや弱みは相対的なもので、比べる対象をどこにおくかっていう話の中で、でてきたメッセージ。
今いるチームで相対的に感じられる強みや弱みを考えてみるといいよっていってます。
ストレングスファインダーのチーム研修で扱うことと近い。

「どこを選んでも、どこに選ばれても、入った学校や会社が正解だから、自信を持って前を向いて進もう。その中で、どうったらさらに楽しくなるかだけを考えよう」

選んだものを正解にしていこうというよりも、「そもそも正解しかない」って感じです。

自分の選択は全部正解。
もどかしいこととか、うまくいかないこととか色々あるけど、失敗はないと思うと、なんかそれだけで前を向ける気がします。

ちょっと元気ないわ…っていうときに読んでみると、心にしみると思います。しみたよ。

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