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氷結のシオン(あらすじ)

 5年前、駿河湾近辺太平洋沖上空
 突如としてそれは現れた。宙を浮く正体不明の巨大立方体—ブラックボックスは、出現してから数時間後、中から大量の人型機械を放出。それらは街に上陸、無差別に破壊行動を繰り返した。後に「第一次開扉」と呼ばれるこの侵攻により、静岡県沿岸部は壊滅した。

 XXXX年。人型機械を放出し続けるブラックボックスから街を防衛するため、要塞船—ホワイトシップが海上に配置されていた。ホワイトシップには、戦闘のために開発された人工知能搭載有人戦闘機と、それらを操るパイロットたちが乗船している。

 パイロットの少年シオンは、相棒の人工知能戦闘機ベータと共に任務にあたる事になるが……


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