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父死去のこと。

19時前、帰宅しました。「父」は実家です。

今朝は昨朝同様、かなりダメだった…。ネクタイ結んでからも、ベッドに座り込んでしまった。
父のことを言い訳に休んじゃおっかなぁとか、一瞬邪(よこしま)なことを考えたりもしたけど、それはきっと頑張っている父に良いように作用しないやと考え、気持ちを奮い立たせて出社した。
今週、午後2時~4時の面接時間帯に病院に行けそうなのは金曜日しか無かったのだが、今日、無理をすれば行けそうにも思い、朝のうち、その「無理」の手筈をする。
ところが、常にバイブに気付くように胸やお尻のポケットに入れていたスマホが9時過ぎに鳴動し、母。「血圧が低下し、家族を集めるよう言われた」とのこと。小ボスに事情を伝え、電話から10分後くらいには職場を出た。トップ(ヘッダー)の写真は、うちの会社の正門のところで撮った写真。今日のこの日の空を忘れないでいようと思って。

これも、病院に向かう道中の写真。

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(今(19時過ぎ)、ちょっと初めて泣いちゃった。びっくりした。)

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私が病院に着くのを母や妹の家族らは待っていて、私が着いてからドクターがいる病室に。そこで(改めて?)「死亡」の宣告がなされる。「死に目に間に合った」と言うか、「私が来てから死の宣告がなされた」と言うか。そんな感じでした。

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みんなで父の「遺体」を拭いたり、看護師さんが「化粧」などしてくださっている間に葬儀屋に連絡をし、寝台車が来るのを待つのが30分ほど。「忙(せわ)しないなぁ…」と思っていたけれど、この「30分」の長さも驚くほどだった。

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葬儀屋との話で、喪主は母か私かという話になり、母が、「それはこじかでしょう」と言うので、そんなことになった。それなのに、私は、実家で明日以降の葬儀一連の打ち合わせがあるというのに、それを忘れて、母との相談で、「みんなのお昼ご飯をスーパーで買ってから戻る」という話になり、スーパーで買い物カゴにぶどうを一房入れた状態で実家の母に電話をし、「私、今、買い物カゴにぶどうを入れてる状態なんだけど、考えてみたら、私、打ち合わせのために戻るべきだったよね?」と言って、慌てて実家に帰る。いきなり、喪主失格だよなぁ…。σ(^◇^;)

父は4兄弟の次男。一番上のお兄さんは(たぶん)障がい者で、私は一度も出会ったことはないし、亡くなったときの葬儀にも呼ばれなかった。今日は3男さんと、4男さんのご夫妻が遠くから駆け付けられ、明日以降も来てくださるとのこと。



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……今(20時20分)、朝から電話を掛けていた「妻」とやっと電話が繋がった。
父が亡くなった旨を伝えると、「それで?」「それは、聞いておけばいいのよね?」と言われる。はい。それでいいです…。

ということで、息子との再会(参列)は、無さそうです。

以上、今日の写真。