誰ひとりとして、見捨てない。
今朝書いたとおり、「誰ひとりとして見捨てはしない!」などと言ってきた政権は、こと沖縄に対してどんな仕打ちをし続けてきたというのだろうか。そんなことを(改めて!)考えさせられる映画だった。都鳥伸也監督作品「私たちが生まれた島 OKINAWA2018」。
映画に出ていた、2019年の沖縄県民投票を行った元山仁士郎さんのお話は、たぶん県民投票の直後に十三の映画館でうかがった。(その後、大阪でも一度お話を聞き、そのときは一緒にデモ行進にも参加した。)
基地反対活動の象徴的存在で、度重なる不当な勾留を受けてきた山城博治さんのお話も聞いたことがあるので、懐かしいような気持ちで画面を見つめた。
授業の一環なのか、今日はたくさんの若者(高校生)が会場に来ていて、とても嬉しかった。そうだよ。このたびの学習指導要領の改悪、共通テストで測ろうとする「新しい学力」という*かな発想を逆手に取って、我々はどんどん賢くなってやろうではないか! 文科省の「理想」は間違ってはいない。だから、私たちは「主体的・対話的で深い学び」を続けていこうぜ! それが今回の「共通テスト」が求めている学力だったものね。
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お昼。餃子定食。朝が遅かったので、実はあまりお腹空いておらず…。
晩ごはんは抜きです。アルコールのみ。
「もう1週間もつだろう」と思って先週末は新しい花を買わずにいたのだが、さすがにちょっとずつ「疲れ」てきた感じが…。
でも、山ちゃん、こんな感じかしら?(笑)
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あ、そうそう。映画会の会場に向かう途中、NHKラジオで文芸選評? 俳句の番組。今日の兼題は「寒椿」「冬椿」。たぶん途中から聞いたんだけど、気に入った句を二つ。(表記の仕方は不明。作者の方、ゴメンナサイ…。)
寒椿あの子がめがねをしていない
寒椿ミニマリストのワンルーム
いいなぁ、いいなぁ。(上は10代の方の作品!)
ということで、私も一句。
会えぬのも一年(ひととせ)となり寒椿
お粗末さまです。