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レジリエンスとか流行っているけれども

(少し長く、気分が改善しない状態が続いています。同じように苦しんでいる方はどのようにしているのでしょうか。とりあえずでよいので、少し浮上できるといいな)

刺激に対するビリーフ(信念)だの、スキーマだのを変えればストレスに対しての柔軟性が向上する

ということを読みますが、もともと普通の環境で育った人が元気なくなったときにコントロールする方法じゃない?かなーと思います。そもそも幼少期に「世界は安心だ」「私には力がある」と思えるような環境で育つことができていない私には、対処療法に終わり、やっぱりできなかった…で落ち込みます。(何より、気合いだ!と言われているようなプレッシャーを感じます)

ACには、根本の改善が重要だなと日々思うわけです。
今回は、現時点までの自分なりの克服、努力について書いてみようと思います。(長くなりすぎるので、さわりだけ)

※大人になるまでの過程で、安心感を得られなかったりトラウマになるような出来事に遭遇した人(AC、アダルトチルドレン)向けの内容です

自分のようなパターンは、前回書いた他者からの無条件の共感体験が必要だと思っています。抑うつ的な気分を改善するために、認知を分析して自分で論破しても、どうしても根本が改善されていないので、何度も同じことを繰り返すし、場合によっては改善されない自分をさらに否定するようになります。

最初にしっくりきたのは、無価値観を形成した幼少期の状況について理解することができた交流分析でした。

威圧的な人、強引な人にあわせる、機嫌が悪い人の機嫌を取ってしまう…をよくやっていたのですが、交流分析を学んだお陰で幼児期のパターンを繰り返していることを理解しました。無意識に幼児期の大人との関係を投影して再演しているのです。相手も同じで、私のような弱みを持った人を見つけては、マウンティングをします。

何を繰り返してきたのか、理解できてからは(時間はかかりましたが)相手のゲームに乗らないようになってはきました。まだ、この時点では、無価値感を感じさせないように「うまくかわす方法」を認知し始めたという感じでしょうか。

それでも、だいぶ楽になりましたのでACの方にはお勧めかもしれません。(交流分析からACという表現が出てきているわけですし)

学んでいく中で、もうすこし前進したのですが、私の無価値感の元、幼児決断に関しては次で紹介します。


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