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インナーチャイルドとは

前回は、潜在意識は、
過去の自分の思考で
できているというお話でした。

その潜在意識の中には、
自分では意識できていない
知らない(忘れてしまった)
自分が沢山いるのです。

その中には、胎児期の記憶、
乳児期の記憶も含まれていて、
今の自分の意識(顕在意識)では
覚えてはいないのですが、
しっかりと潜在意識の中に
記憶され「しこり(種)」として
潜伏していると言われています。

インナーチャイルドとは、
傷ついて成長がストップしたままの
こども心(0~6歳ぐらいの心)の事をいいます。

このインナーチャイルドは、
まだ未熟だったゆえ、
勘違いで傷ついていることが
沢山あるというのです。

その勘違いは、幼い頃の自分には
気づくことが出来ず、ショックを
受けた出来事を忘れようと蓋をして
見ないようにしているのです。

このインナーチャイルドには、
2つのパターンがあるといわれています。

一つ目は、叱られたことを
「躾」だと理解出来ずに
勘違いしているこども心で、
とても依存心が強いため、
寄り添って癒すことが必要です。

もうひとつは、わがままなこども心で、
「世話をされるのが愛」=「親は召使い」
「世話をされて当たり前」と思っていて、
「保護されている環境」=「自分はえらい!」
と勘違いしているため、癒すだけではなく、
勘違いを解いて躾てあげる必要があるのです。

この「依存」と「わがまま」を
しっかりと躾て成長させないと、
親にしてほしかった世話や、
勘違いの愛を相手に求め、
大人になっても人間関係や
パートナーシップにおいて、
成長し合える関係を築くことが
できなくなってしまうのです。
(耳が痛い👂💔💦)

私はこの事を知って、
「癒しには先があるんだ!」
と目からウロコ状態になり、
それと同時に、新しい視点を
手に入れることができたのです。

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