見出し画像

平渓ランタンフェスティバルに自力で行ってみました(後半)

平渓ランタンフェスティバルを観に行った話の後半です。
十份駅につくまでの話は前の記事で↓↓↓

十份の駅を降りるとすぐに観光客がランタンを飛ばしているのが目に入り、期待が高まります。
年一回のフェスティバルのときだけではなく、一年中観光客がランタンを飛ばすことが出来る老街は、線路をまたいで左右に広がっており、ランタンは線路の上で空に放ちます。
この老街の風景を見て、自分のランタンを飛ばすだけでも十分訪れる価値はあると思います。

見えているのが駅舎の屋根です

ランタンを飛ばしてくれるお店はいっぱいあるので、そのうちの一軒に適当に入ります。
紙でできたランタンは、想像より大きかったです。筆でランタン本体に願い事を書くのですが、願い事の種類によってランタンの色を選びます。お店の方が日本語のパネルを見せてくれて、我々は健康を願う赤を選びました。
言葉は通じなかったような気がしますが、意思の疎通は問題なく、親切でした。

願い事を書いています
因みに願っているのは飼い犬の長生きです😊

https://vimeo.com/955352884

自分たちのランタンを飛ばし終わると丁度日も暮れてきて、人の流れに乗り、歩いてフェスティバルの会場に向かいます。
打ち上げ会場に入れないのはわかっていたものの、どこまで行かれるのかしら、と思いながら歩いていくと、駅から1キロ位歩いたところにゲートが有り、そこからはチケットを持った人しか入れませんでした。
19時が一斉打ち上げと聞いていたので、会場と思しき方向で見えそうな場所を予想して打ち上げを待ちます。
会場内からアナウンスが聞こえてきて、いよいよ今日のハイライト、一斉打ち上げです!

打ち上げが終わると、まだ会場周辺は賑わっていますが、ぼちぼち駅に向かって歩き始めました。
途中、屋台の串焼き屋さん(?)で焼いてもらったものをつまみにビールを飲んだりして、いい気分で駅まで戻りました。

好きなのを選んで焼いてもらいます

会場周辺も帰りの電車もそれなりに混んではいましたが、日本の花火大会に比べれば空いていると思います。

会場には入れませんでしたが、幻想的な打ち上げを見られてすっかり満足した一日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?