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「まんなか」の街

ローカルな話になりますが…

わたしは学生のころ、テクノパーク桜のそばに住んでいた。牛角の裏の路地をいった先にある集落。大学まではチャリで10分弱。ともかくここいらが生活の拠点で、大学2年生から院(修士)の終わりまで、5年住んだ。

いま住んでいるところは、そこから車で10分ほど北に行った地区。年数だけでいえば、学生時代の倍以上、そこに住まっていることになる。

先日、桜にちょっと用事があって、ついでにカスミ(スーパー)に寄ったら

「ほっ」としている自分にふと気がつく。

ああ、わたしはここをホームだと思ってるんだな…。

カスミではよく買い物をしたし(当時はまるもよりカスミ派だった)、よっちゃんも少しだけどバイトしてたりして、馴染みの店なの。

学生時代からすると、ずいぶん店も入れ替わったし、街も大きくなった。当初は新しいアパートばかりでどこかよそよそしい雰囲気のある街だったけど、その辺は、年数経って馴染んだ感がある。

でもともかく、わたしは桜を「まんなか」だと思い、今住んでいるところは「北だ」と思っているところがあるみたい。(いい意味も悪い意味でもなく、からだのなかの刷り込みの感覚です)

そんな感覚は、卒業後しばらく経って消失したと思っていたのだけど、からだに沁みついて、ふとした瞬間に理屈でなく甦るものなんだなあ。

「まんなか」の街の変化、これからも、見つめ続けたい。

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