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久々、子供への性教育のはなし

気がつくと、前の記事から1週間経ってしまった。日々、たくさんのことを考えていて忙しい。おかげさまで、確定申告は無事に終わり、そして子どもたちも新学期2週間で、生活にもだいぶ慣れました。

久しぶりに子供への性教育の話をします。

ちょうど1年前にこんな記事を書きました。久しぶりに読んだら、私、ずいぶん尖ったこと書いてますね(笑) 今も基本的には同じことを思ってます。

相変わらず、風呂でのゆる性教育は折に触れて実践しています。

「教えてあげる!」という姿勢で行くと子供は引くので、あくまで自然に、そして、欲張って一気に教えない。(※引く理由は、性的な話だからではなくて、過度な「教えてあげる」はどんな話題であっても基本、子供は引くように思います)

先日は、もうすぐ10歳になる長男に、射精のことを話しました。前から時々話してるけど、自分の身にまだ起きていないことというのは、実感しにくいだろうなあと思いつつ。

「もう少ししたら、射精っていって、赤ちゃんの種が出てくるようになる」

「出てくるのは、精子と言って、赤ちゃんの種の半分。卵子という、女の人の赤ちゃんの種のもう半分とくっつくと、赤ちゃんになる」

DNAの減数分裂のイメージで半分と言ってみたのですが、厳密に合ってるかは知らない(笑) でも伝える上ではだいたい合ってるからいいかなと。

理科が結構好きな息子は、へえ、と言って普通に興味を持っていたと思います。チンチンから出てくるからなのか、「汚いな」というので、「おしっこと出口一緒だからアレだけど、汚くはない。おしっこと混ざらないようになってる」と事実を冷静に伝える私。

今回はそこで終了。

10歳、これから思春期。言葉で何かを手渡せる時間は、もうそんなに長くないのかもしれない。と思いつつ、ママママママママ、聞いて、見て、太鼓の達人がさ、、、とまだまだ絶賛かまってくれるので、結構嬉しいところです。

「子供が読む」向けの本はいくつか買ってあるのですが、子供が進んで開くことは今はないですね(苦笑)でも、そっと置いておきます。必要なときに、手がかりになるように。

マスターベーションまで扱い、性をどこまでも肯定する、良い内容です。後者はもうちょっとお兄ちゃん向きかな。

(性の話題、かつては書いたり話したりするのは人並みに恥ずかしいところがありましたけれど、はぐ♡ラボのお茶会で2年間、ずっと皆さんと対話を続けてきた成果で、私の中で日常会話に近いレベルまで降りてきました。)

子供のありのままを、どれだけ肯定して、そのまま伸びていくのを見守るか。性のことだけに関わりませんが、これは私の使命であると同時に、壮大な実験でもあります。

わがまま放題ということではなくて、最低限のしつけとか、この世のマナーを守ることに関しては、自分なりに締めますけれども、自由にのびのび育った子がどうなるのか、私は見てみたいな、と思います。

今は「太鼓の達人」というゲームに夢中で、YouTubeで達人のアドバイスを見たり、YouTube動画の譜面を見ながらコツコツ練習したり、めっちゃ努力してます。この体験は、きっと宝になるぞ、と思うのです。太鼓の技術とかそういう狭い話ではなく、何かに打ち込むというのは楽しい、そういう意味です。

これから思春期の荒波。いろいろあるときはいろいろあるけど、まあ、頑張れよって感じです。




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