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オンライン学園祭を営業中に観る不良店主

Twitterのお知り合いに、「最近元気ないけど大丈夫?」と言われた。

たしかにここ数日のツイートやnoteを見ると鬱っぽく見えないこともないのだけど(ここ最近よく泣いてるし 笑)特定の嫌なことがあるわけでもなく、落ち込んでいるわけではないです。

どうしても心象風景とか内面世界のことにフォーカスするとそんなふうになりがちなんだよなー。根暗なのかと言われれば、根暗という言葉が当たるのでしょうが、それはあくまで、わたしの一部の仮面であって、本質ではないと思います。

よし、今日は楽しいことを書こう。

今日は営業中、東大民音(東大のフォルクローレサークル)のオンライン配信を見てた。

前日に、コスキン エン ハポン(Cosquin en Japon)という、年1のフォルクローレの大きな祭りのオンライン配信を見て、もっとフォルクローレに触れたいなーという気持ちが強くなり、たまたま東大がオンライン学園祭をやっていたので、視聴した由。

任意団体として、「関東大学フォルクローレ連合」というのがあってですね、実はわたし、2年生の時に副代表やってたんです。そのとき、代表は東大の男の子だった。

東大のみんなは演奏がうまくて、うち(筑波大)みたいに門限レスでエンドレスでサルみたいに練習できるわけじゃないのに、この人たちは学力トップなだけに、きっと努力密度が違うんだなって思った。

でも、演奏は負けねえ!って結構ライバル心燃やしたなあ。若かった。

門限レスで完徹で練習とか、ちょうどいまの時期にやってましたね。学園祭が近いから。特に1年生の時なんか、指がぜんぶ腱鞘炎になるくらい練習した。(わたしの楽器はギターです)

(※いまは筑波大も、学内の警備員巡回が厳しくて、夜中の練習は出来なくなっちゃってるけど)

もちろんずっとずっと演奏してるわけじゃなくて、特にうちの代は不真面目で、下らないお喋りをしたり、学祭と全然関係ない曲(ドラクエの曲とか)をヘラヘラとアレンジしながら演奏してたりして、先輩に心配されたり、説教されたりした。

あんなに仲のいい仲間、後にも先にもいないんじゃないかな。ここにずっといられたら死んでもいいくらい、みんな大好きだった。(一文内矛盾ww)

いまの季節の、夜の空気の匂いは大好き。あの頃の匂いがする。

わたしにとっては、春の匂いは「筑波大の寮に入寮するときのホームシックのにおい」で、秋の夜の匂いは、「学祭のにおい」。ノスタルジーと言うのに違和感があるほど、わたしをあの時に引き戻す。

話を東大民音オンラインに戻すけど、彼らの定番の曲が、20年経っても、大学が違ってもほとんど変わらなくて、すっごい懐かしくて、一緒に歌ってた。

スペイン語で歌うわたしを、1歳の龍馬くんがニコニコ笑いながら見ていた。(お客さん来たら、何食わぬ顔でいつもの音楽に戻してたけどw)

大学は、時限装置つきの夢の時間だったし、結局その頃の仲間とは離れてしまったけど、わたしの大切な一部になっている。それを改めて思い出させてくれた。ありがとう東大民音さん。

所属先がたくさんあるって、いいことだ。フォルクローレ、今もたまに演奏活動してるんだけど、細々でも続けていきたい。

はい、これが今日の楽しい日記でした🥰


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