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第2回 北野唯我さん 天才を殺す凡人

みなさん、こんにちは。
2回目は、北野唯我さんの【天才を殺す凡人】について、自分のまとめた内容を紹介したいと思います。
こちらの音声配信をベースにNoteに編集しています。ご興味があれば、お聞きいただけるとうれしいです!

自分の才能と『ストッパー』と失敗の許すカルチャー

実は著者の北野唯我さん、私と同郷ということで、すごい親近感を持っています。 この作品は唯我さんの第2作目だったんですけども、非常に良い本で、よく売れた本だと思います。
その中で私が一番気づいたのが、やはり才能っていうのを自分の才能を結構見極めないといけないというのが非常に刺さった内容です。
この1枚のまとめでは、『組織の個々の才能を生かすにはどうアプローチすればよいか?』というクエスチョンを立ててみました。 私なりの答えとして、やはり『才能を見極めること、自分の才能だったりメンバーの才能を見極めて、 ストッパーとなる存在つまりその才能を発揮させないような存在を取り除いて最適配置させること、さらに失敗を許していくための風土づくりを目指していこう』としています。

3つのタイプ:天才(アート)、秀才(サイエンス)、凡人(クラフト)

今回この天才を殺す凡人は非常に物語仕立てになっていて非常に読みやすかったんですけども、 その中の内容は非常にデータを使ったりとか、考え方を随所に紹介していて、すごい読みやすかったですし、すごい面白い。
今まで才能というのはあまり考えていなかったんですけど、本当に才能が大事だなと思う本になっています。
この中で仕事をする上で3つのタイプがいて、 タイトルになっている天才、このタイプは想像性が強い。 次は秀才で再現性を目指すタイプ。最後は凡人で、共感性を大事にする。 そういう3タイプの人間、仕事をする上での働きがあるということで、それぞれの才能を自分はどういうタイプか、 自分にない才能をどう生かしていくか、そういうのが非常に重要でることを唯我さんは一貫して伝えています。
このタイプ分けは、経営の中でも言われている3つの要素、アート、クラフト、サイエンスにもリンクしています。天才が持つアート的な想像性というのはあまり凡人に共感されずに、逆にそういった才能が殺されてしまうという内容でタイトルのようになっているんですが、それを見極めて引き伸ばしてイノベーションを持っていくためには、それに共感できるような ここではですね、共感の神ですね。根回しおじさんと呼ばれる共感の神によって支えられて、 周査によって再現性が持たされて人々に共感されていく、そういうメカニズムが必要だということになっています。

自分なりのアンサー:Why?What?How?

1枚まとめの右側の自分なりの Why? What? How? を紹介していきますと 、まずストッパーを取り外す。そして最適配置とトライ&エラーによる検証が大事になってくると思います。あとは 自分にはない才能は他の人との相互作用です。
自分は、この本の中で言うと創造性と共感性を持っている『病める天才』タイプに近いなと思っています。一発屋のクリエイタータイプですね。そのため、それに共感できる人とか 最強の実行者が、他の人として必要かなと思います。
次に、周りの人たちを理解すること。どういうタイプの人がいるのかなというのを理解することが大事で、今の組織では同じようなタイプの人が結構いるかなと思うので もっと再現性が高められる人がいないかどうか 周りにちゃんと見て その人に働きかけるっていうのは 大事かなと思います。
さらにストッパーを知ることが大事だとおもいます。自分はどういう時に才能が発揮できて どういうストッパーがあるのかを見極める。どういう時に発揮されるかというのを、まず意識して組織に貢献していって 自分で磨いていって、いろんな自分の出せるカードを見極めていくのが今後の私なりのHow?だと思っています。
この『天才を殺す凡人』は、物語風になっていてめっちゃ読みやすく、自分の才能を考える上で非常にいい本になっています。ご興味があれば、ぜひ手に取ってみてください!


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