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映画 ソニックとトヨタ

映画「ソニック・ザ・ムービー」を見た。あえて内容は触れないがなんでこんなに早くソニックと人間の友情が成立してしまうのに違和感を覚えた。それはいいとして劇中でソニックと相棒がTOYOTAの車で逃げるシーンがあるのだがソニックが運転できないのでTOYOTAの説明書を見たり反対車線に移動したり、車の半分が吹き飛んだりはちゃめちゃなシーンである。日本の映像業界でこれができるのかなと思いった。現在日本の映像業界はルールががんじがらめにされており,テレビドラマなどでもシートベルトをする習慣がない時代なのに皆シートベルトをしていたり、室内でタバコを吸うのが当たり前の時代でもタバコを吸わなかったりしている。現代の価値観に合わせて過去のドラマも作られてるのだ、またドラマなどでは車のエンブレムなどは隠さないといけないし 犯罪者を追っている車が停まる時にハザードをださなけれいけないかったりその役の性格、心情、状況よりもコンプライアンス(法令遵守)の方が上になってしまうのである。映画などはスポンサーがなくそこらへんに関しては少しゆるくなるが今回のTOYOTA車を暴走させ説明書を読み車の半分を切断する行為などは恐らくできないであろう。この手の判断を下すのはプロデユーサーの仕事なのだが日本ならへたしたらソニックが説明書読みながら運転なんか危険だからカットしましょう。と言ってくるプロデューサーなどがいるかもしれません。今回はTOYOTAに許可を取ってOKを取ったのか?また、外国車だから個人の判断で無許可で撮影したのか?教えて欲しいものである。

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