なかよし

京都アニメーション「お別れ そして志を繋ぐ式」に行ってきた

 昨日、京都アニメーション「お別れ そして志を繋ぐ式」に参列してきました。

 式場に入ると京アニ作品のBGMが流れていて、それだけで胸がウッと詰まりました。リズが流れ出していたらもう動けなくなっていたのではと思いました。

 祭壇のあるところまでエスカレーターを使って少し歩くのですが、だんだん足取りが重くなってくるんですよ。千羽鶴やらみんなからのメッセージの展示やらあって、大きな祭壇があって。
祭壇が目に飛び込んできた瞬間、ああ本当にお別れなんだと、嫌でも受け入れざるを得ませんでした。

 何事もなければ、この日はイベントが催されていて、みんなの笑顔と笑い声で満ち溢れていたはずなんです。もしかしたら西屋さんのサイン会が当たって、直接思いを伝えられていたのかも知れないのです。
それが、こんな気持ちで、この式場に来ることになるだなんて、思いもしませんでした。

 残念な形にはなってしまいましたが、今まで素敵な作品をありがとうと伝えることが出来、大変な中、このような場を設けて下さった京アニさんに感謝しています。
式場を後にしながら、京アニ作品を通じて得られた縁やものを大切にして生きていきたいと強く思いました。

 式の後、フリーチケットを購入したり、展示パネルを撮影しに行ったりしていました。
フリーチケットの売上額に相当する金額が京アニさんに寄付されるので、買える方は是非。

 それから今朝は「バジャのスタジオ」を観ました。
第1スタジオをモデルにした、あたたかいアットホームなアニメスタジオのお話でした。
きっとこんな風にお仕事されていたのだろうなというのが伺え、またスタッフロールを観て涙が込み上げてきました。

 社長も仰られている通り、この先長い長い戦いとなると思いますが、いつかまたこんな風にお仕事ができる日が来ることを願っています。

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