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ヤラ・フロールちゃんとかいうポリコレかいくぐって可愛いキャラ

引用 DCコミック

彼女はヤラ・フロールちゃん!
ブラジル出身で神様の娘さん!
可愛い!可愛い!かっこいい!可愛い!
彼女の何が凄いって、彼女が生まれたのが2021年ということ!!

2021年といえば、スーパーマンがゲイになってyoutuberみたいなピンクの髪のアジア人とのキスを垂れ流し
カラフルなブスが自分のことを「ニューウォーリアー」だと錯覚しだしたポリコレ旋風真っ只中。

※この地獄の様なコンテンツは無事キャンセルされました。サンキュー英語圏アメコミ勢。

そんなポリコレチェックが幾重にも張り巡らされていたであろう時代に、厳しい厳しいチェックを潜り抜け
2021年、ヤラ・フロールちゃんは満を持して世にお披露目されたのだった。

引用 DCコミック

美しいにもほどがあるだろ…!!

多様性に配慮されてるとお墨付きを受けた上でこの素晴らしいデザイン!神々しい!
神かな!?(まあ彼女設定上でも神なんですけど)

長く動くたびに画面に華を添える漆黒の黒髪。
DCヒロインの伝統をまもりつつ、ブラジルの神話も取り入れた伝統×神話の古典的デザインでありながらDCキャラ達と並べても目を引く新しさ。

美しいだけでなく彼女を取り巻く神話からインスパイアされたストーリーもなかなかいい。

彼女は無事、ポリコレに厳しい批評家からも
ポリコレ旋風にゲロ吐いてたアメコミファンからも
高い評価を受けることになった。

彼女こそ多様性とエンタメ性とグッズ欲しくなる欲をバランスよく配合している、成功したポリコレキャラといえるのではないだろうか……!?



そんな彼女に唯一欠点があるとすれば


描いてるのがアメリカの冨樫先生なんだよね…。
多作ではあるのでアメリカの冬目景先生かな。
続き、出てないんですよ。

2021年にヤラ・フロールちゃんで一気に盛り上げる予定だったようなんだけれど、作者さんが遅筆かつ移り気なのでね…。
ヤラフロールは高い評価を受けたものの作者が締めきりを守らず、展開が伸ばし伸ばしになって企画がいくつも立ち消えになったらしい。
別の作者さんの別のシリーズの背景モブで出たくらいで活躍の場が与えられてないのが現状という。

世界には80億人という人類がいる。
そんな中で毎週19Pを描き続けている
週間漫画家は100人にも満たないだろう。
人間はこれだけ溢れているのに19P週間連載が出来るのはそのくらいの人数しかいないのだ。
アメリカ人はすぐ人権を盾に仕事サボるからな……。

彼らはすごいのだ。彼らはあらひと神か何かなのだ。

漫画家をアガメヨ…アガメヨ…
漫画家教に入信するのだ入信するのだ


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