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嫁ちゃんの「たいせつ」を大切にする話。


「趣味は金管楽器です♪好きな楽器はホルンです。ホルンを吹いていない私なんてかわいさ半減です。」


結婚する前から一貫してそういう主張をしていた嫁ちゃんの旦那やってます。もけおです。

嫁ちゃんは高校生から楽器を吹くことを趣味にしています。

アマチュアとはいえ、意外と忙しい趣味です。
コロナ禍になる前までの流れでいうと。
週に1回の集まっての練習。
自主練習を月に数回。
個人での練習にカラオケに通ったりもする。

ちなみに嫁ちゃんの楽器は意外と重量があるので、
荷物運びをすると、喜んでもらえます。

週練習参加の送り迎え。
演奏会の準備の手伝い。楽器の搬入、搬出。
郊外の老人ホームにボランティアにいったりもします。

私、たまに裏方で参加です。カメラマンやYOUTUBEへの動画アップもお手伝いもしたこともあります。これが結構忙しい。

定期演奏会ってのを年に一度行っているんですが、そこに向けての情熱を、数ヵ月前からの盛り上がりをを見ていると、否定する気はもちろん、手伝ってあげちゃいたくなるってもんです。

本当にね。すごく楽しそうなんですよ。仕事以外のことに情熱を傾けられる。人との交流をしてる。真剣に悩む。本気で怒ったり泣いたりもする。

そういう活動をしているパートナーと一緒にいられることは、とても楽しい事なんです。さらに言うと、車が運転できるっていうだけで、頼っていただけることもうれしい。いい仲間にも恵まれている嫁ちゃんはいい趣味を持っているなって思います。

今は、集まることが出来なくて、長いこと力一杯吹くことができてない。そんな日々が続いています。部屋を閉め切り、ラッパの傘の部分にミュートという器具をつけて一人で練習しています。

せめて、早くこの生活が終わって、仲間たちとともに活動が再開できるといいなとおもいつつ。


将来、おじいちゃんになった僕は、きっと彼女の楽器を担いで、彼女が所属しているおじいちゃんおばあちゃんバンドの手伝いをしている。

なんて未来もいいなと思う。

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