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世界はすごい。カルチャーショック


私が突然noteにアウトプットしたくなったのは、
日付をまたいだ0:30現在。
この気持ち、この感覚を忘れたくない!と急に強く感じたのでね。
(人は忘れる生き物ってよく言うけど、それが最近なんだか切なく感じる)

約2週間前からオランダにやって来た私は、現地の人からしたら当たり前すぎること、小さなことだったとしても、わぁ〜世界って進んでるわ〜日本と全然違うわ〜って感じることばかりで、刺激を受けまくってます。

言葉の壁がまだまだありながらも、フレンドリーに接してくれるチームメイト達には本当に感謝。
「ありがと」「いい」「げんきですか」「いただきます」って日本語を使ってみてくれたり、何か困ってることない?理解出来た?って毎日聞いてくれる。私のおかしな英語にも最後まで耳を傾けてくれる。それがベテランでも17歳の高校生でも、年齢や立場なんて関係なく気にかけてくれているのが嬉しいです。

私の他にも海外から来た選手がいて、
“はい、今日からチームに合流して練習に参加します”っていうケースでも、初めましてと思えないくらいにコミュニケーションをとっていた。
(私は英語が話せないから難しいけど、母国語が英語だったり、英語が話せる選手は一瞬で溶け込んでるように見えるなぁ)
これは英語が話せる話せないの問題だけじゃなくて、自分の口で自分の考えや思いを伝えるってところが、こっちでは当たり前のように見えるけど、もし日本だったらどうだろう?と思った。

ミーティングでも、意欲的にみんなが参加してるように見える。(言葉を全部は聞き取れないから、そう見えるっていうのが多くなるけど)
嫌な顔なんて誰もしない(今のところね)

今まで私は何してきたんだろう?
なんで日本人に生まれたんだろう?

病んでるわけじゃないけど、それくらいカルチャーショック?っていうのかな。世界の同級生、世界の年下達のキャリアの凄さにもダメージを食らった。これまで薄々感じてきたことを、より強く実感している。実感通り越して確信。
エンジニアの勉強してるよ!小児整形の医者だよ!私も医者だよ!
どの時間使ってその勉強してきたの?(笑)って聞きたかったけど、聞けなかったーー。
日本でも時間を取ろうと思えば出来るのかもしれないけど、他の分野も極めてる人って少ないよね。海外選手の“ホッケーとの向き合い方”や“キャリアの作り方”?みたいなところも深く知りたいと真面目に感じてます。

あ!あと、オランダでは、それぞれのチームがクラブハウスを持っていて、練習が終わったらそこでシャワーを浴びて夕食を食べられる!
そして、練習試合だったとしても沢山の観客が観に来る!お酒やドリンクを片手に、大人達が楽しそうに観戦してる姿は日本では見られないな〜〜
(日本だったら来たとしても家族?)

2泊のチームビルディングで、2時間のカヌーをして翌日肩と腕が筋肉痛になった。トレーニングやん!って突っ込みたくなった。チームのゴール設定と戦術を話し合うミーティングも、それぞれからパッションを感じられて真剣にこのチームで頑張りたいと思えた。(みんなが英語で熱弁?するからその後頭痛くなったけど)

そういえば、オランダは自己責任の国だと最近教わった。車が駐車場で当てられたら、当てられるようなところに置く自分の責任だとか?(笑)冷たいってことではないと思うけど、賢くて合理的な国だと今のところ推測しています。

私のチームは、年齢も経験値も国籍も違うメンバーが集結してる。昨シーズンで抜けたメンバーが多いみたいで、今シーズンからのNewプレーヤーが私も含めてめっっちゃ多い。これからシーズンに入っていく中で、私自身がどんな感情を抱いて、どう行動するのか、出来るのか。世界ランク1位の国で、多様性に溢れた仲間達とプレー出来るこの機会は、きっと一生に一度だろう。
全部を実験だと思って過ごしていきたい。

今日は、オランダのトップチーム(代表選手が数人いる)と練習試合をした。速すぎて速すぎて、まーーーじでついていけなくて、国際試合レベルだった。クラブチームのレベルが国際レベル!!
さすがです。憧れの選手とマッチアップ出来た今日のワクワク感と刺激と悔しさを次に繋げられるようにまたぼちぼち頑張ろう。

ってことで、止まることなく書き続けたからまとまりのない文章だけど、世界は広いし、世界はどんどん進んでるよってことです。

またねーー!ドゥイ!

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