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感情の器

誰かの優しさに触れて
思わず涙してしまうときは

知らないうちに
感情の器がいっぱいになっているとき

その溢れそうな感情を
いったん器からこぼしてしまえば
またその器はからになり
自分らしく歩むことができる


哀しみを知った分だけ
優しくなれるのだとしたら
あなたはどれほどの哀しみを
超えてきたのだろう