信頼を築くということは
ひと雫ずつ器に水がたまっていくようなもので
少しずつ時間をかけて重ねていく
心の交流のようなもの
「自分のことを分かってくれそう」
と思うところがスタートで
相手にも同様の感情を抱いてもらえないと
成立しない
最初から信頼関係を結ぼうという
邪な気持ちでは
築くことができないもので
溜まっていると思っていた水は
僅かな隙間から
こぼれ落ちていることだってある
長い長い時間が経過した後に
振り返ってみたら「信頼」という軌跡が
残されていることがある
だからこそ「信頼」というのは
尊いの