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心が安らぐ場所へ

五木田洋平さん作「Like a beautiful tide」
があまりにも美しい癒しの音楽だったもので、
そこからイメージして詩を作りました。


潮の香りが懐かしいこの場所は
私の故郷こきょう

ここに来ると子供の頃
幼馴染みのあなたと一緒に
無邪気に遊んだ楽しい日々が
浮かんでくる

来る日も来る日も砂浜を
裸足で駆け回って
君は私の麦わら帽子を
ふざけて取り上げて
私は少しふくれっ面になって
追い掛けた

追い掛けて 追い掛けて
辿り着いたのは
別々の道だったけれど
今もこの場所に来れば
あの頃のあなたに会える気がして

つい戻って来てしまうのは
あなたのことがまだ少し
忘れられないから・・・・・・

海は夏より秋の方が好き
寂しさを優しく受け止めてくれるから


五木田洋平さん 
新しい学びの場所であるHILLOCK初等部の
グループカリキュラムディレクター