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【別府旅その3】かまど地獄から杉の井ホテルの日帰り温泉へ。

日帰り温泉に入った後、一つくらい地獄を巡っておこうと思い、鉄輪エリアへ向かう。

朝は曇り空だったが、晴れてきた。

以前にも別府には来たことがあり、いくつか地獄は巡ったが、かまど地獄には行ったことがなかったので、今回入ってみることにした。

鬼がモチーフのよう。
きれいなコバルトブルー。
左手に見えるのは・・・。
なんと温泉が飲めるらしい。
10円だったので飲むことにする。

以前訪れたときも感じたが、地獄にはそれぞれ違った見どころがあり、かまど地獄で面白いと思ったのは、スタッフさんのパフォーマンスだった。

実は目に見えていない湯気を、風向きを把握しながら線香を吹くことで、実際の煙の量が目に見えるというもの。

もくもくと立ちこめているのが、目に見える。
スタッフさんは、結構な勢いで吹いてくれる。

別府は韓国からの観光客の方がとても多く、日本語でのパフォーマンスの後は、別のグループには韓国語で説明していたのが印象的だった。
多分今回の別府旅行では、日本人より韓国人とすれ違った回数の方が多いと思う。

かまど地獄の売店で肉まんやプリンなどが売ってあり、醤油プリンを食べてゆっくりした後は、次の目的地に向かうことにした。

地獄温泉ミュージアムというのもある。以前入ったがスタッフさんの感じがとても良かった。

途中でみはらし坂に立ち寄り、景色を眺める。これも自転車の特権かもしれない。

しばらく自転車をこぎ、グローバルタワーに着いた。
目指していた杉の井ホテルと同じ方向にあり、100mの展望デッキから別府を一望できるということで、足を伸ばしてみることにしたのだった。
私が訪れたときはなんと入場料300円だった。

360度景色を見渡せる。

景色を堪能した後は、杉の井ホテルで日帰り温泉に入ることにする。
着いてから驚いたのは、杉の井ホテルの敷地の広さである。
なんかいろんな建物があって、どこに向かえばよいか全くわからなかった。

広くて一つの小さな町のようだった。

杉の井ホテルの日帰り温泉は本当に最高で、高いところにあるため、景色は良く、お湯の温度もほどよく、広くて本当に過ごしやすかった。
露天風呂につかりながら、乗ってきたさんふらわあが港に止まっているのを眺め、ゆったりとした時間が流れていった。

別府駅方面に向かい、遅めの昼食は、とよ常でとることにした。

着いたのは15時頃だったが、通し営業だったので入ることができた。
天丼を注文。
エビが大きい・・・!
とり天をテイクアウトして、近くの公園で食べた。

帰りはフェリーではなく、特急+新幹線で帰るため、駅の近くで時間を潰すことにした。
別府は本当にどこでもお湯を楽しめる町で、なんと商業施設の地下で無料で足湯を堪能できる場所があった。

タオルは有料だが、この旅ではタオルをずっと持ち歩いていた。

今回の別府旅行では、mokuのタオルを持ち歩いていた。
このタオルの良いところは、吸水力があるのに、薄くかさばらないところだ。
タオルで体を拭いた後、少しの間広げて乾かしておけば、結構すぐ乾くので、持ち運びに最適である。
ちなみに、別府のお土産物屋さんでも小さいサイズが売っているのを見かけた。

レンタサイクルを返却した後、別府駅から特急にのって小倉に向かい、新幹線に乗って帰宅する。

今回の旅は弾丸だったが、それでもこれだけ楽しめた。
寂しくなると同時に、温泉が身近にあるこの町が、とてもうらやましく思えた。

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