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日記を始めよう


男もすなる日記といふものを女もしてみむとて、するなり

なんて、高校時代を思い出す。
国語は得意ではなかったが、嫌いでもなかった。
特に古典は今じゃよく嫌いにならなかったものだと思う。

女は昔、日記も書けなかったらしい。
今では男でも女でも性別がなんであれ、お年寄りから小学生までいろんなとこに書き込みを残す時代で、黒歴史とか貴重なご意見とか呼ばれている。
この書き込みが黒歴史になるか懐かしい記録になるかはわからないけど、何かしら残しておいてもいいだろう。

こんなのは綺麗事で、ただただ暇だったのだ。
やることがないわけじゃないが、日常的すぎて新しいことがしたかった。やらなきゃいけないことは結構ある。課題とか。やりたい事も結構ある。とりあえずゼルダはクリアしたいし久しぶりにスプラもしないといけない。

やらなきゃいけない事もやりたい事もやりたくない時ってありませんか。
何もしたくない。目新しいことがしたい。遠くに行きたい。会えない人に会いたい。とか、そんなことも思わずにベットから起き上がれない時、みんなは如何してるんだろう。

そうなった時に予定がある日なら動かないといけないから動くんだけど、予定がない時だと本当に動けない。動けないというか、動かないというか…
今日はほんとにそれで、ずっと午前中は動かなかった。流石に一日中そうしてるのは良くないと思って、これを初めてみた。

本当にどうでもいい、頭に浮かんだことを暇な時に書いていこうと思う。好きな事について書いていけたらいいなと思う。写真なんかも交えつつ。

最近は暇な時に散歩していて、夕日とか綺麗に見えると嬉しくなる。今でもめちゃくちゃ鮮明に思い出せる夕日の景色がある。なんて事ない、家の窓から見えた夕日なんだけど、その日の夕日は本当に紅くて、雲が紫で、真赤に染まった1分後には夕闇が混ざって、赤が、紫が、紺に染まってって、オレンジを目で追ってたら反対側は黒くなってた。色の変化が一瞬で目を離すのが勿体なかった。その夕日が忘れられなくて、同じ窓からずっと眺めたこともあったけど最初が1番綺麗に思えて、感動は戻ってこなかった。

綺麗なものは見つけた時が1番綺麗だ。新しいものを見つけたいのは、見つけた!っていう気持ちが欲しいからだ。最近は元々好きなものに縋って、新しい物を見つけようとしてない気がする。見つけようとするには労力がいるから、それを避けてしまってるけど、きっとその分面白い物を見つけられたらハマれるんだろうな。新しい物を見つけたいと思った。

風が強くて帽子が飛びそうなので今回はここまで。

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